プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

吉野家の牛丼復活

2006-10-30 21:32:35 | life
吉野家:牛丼を12月1日からは毎日全店で扱う…時間限定-企業:MSN毎日インタラクティブ

さて、今月のはじめ、吉野家の牛丼を食べてきたわけだが。
日にち限定での発売ということもあって、時間前には店の前に行列が出来たりもするが、そんなに待たずに食べられる。
おそらくまだ、アメリカ産牛肉というものに警戒をしている人達がいる模様。

2年何ヶ月かぶりになるので、注文の仕方も忘れてしまった。(以前は「並」と「卵」と「みそ汁」を頼んでいた。)
しかし、「並」と言っただけで牛丼が運ばれてくる、この当たり前のことがとても新鮮に感じられる。(吉野家は今でも、「並」というと「豚丼」のことを指す。)

多くの人がブログなどで感想を述べているが、吉野家の牛丼の味が以前といくらか違う、ということが言われる。

まあ、2年以上も牛丼の販売が中止されていたわけだから、もう昔の味なんて忘れてしまっている、ということも言えるかも知れない。

自分に関して言えば、肉のジューシーさが足りないかな、といった感想。
まあ、吉野家の従業員も、久しぶりに牛丼をつくるので、慣れていない、という部分もあるのかと思う。
アメリカ産牛肉が潤沢に手に入ることになれば、吉野家の牛丼も昔の味を取り戻すのだろう。

佐藤琢磨、ブラジルGP10位完走

2006-10-25 21:22:38 | 乗り物
F1今季最終戦、ブラジルGPで見事、今季最高位の10位でゴールを果たしたスーパーアグリチームの佐藤琢磨。

ふと見たらポスターのモデルになっていた。
財団法人 全国危険物安全協会のポスターらしい。

グランプリ・・・

いや、佐藤琢磨選手が悪いわけじゃないけど、ピンとこない標語だなー。

ふと思ったが、危険物安全協会という名前も、わかるようでよくわかんない名前だなー。

2007年のラリージャパン開催日程が決定

2006-10-23 22:49:28 | 乗り物
Rally JAPAN : Japanese: 2007年のラリージャパン開催日程が決定

2007年のWRC開催カレンダーが決定し、ラリージャパンは来年も、十勝地方を舞台として、10月26~28日に開催されることになったそうです。

つまり、来年の今ごろということですか。
ちなみに、明日(24日)の帯広地方の天気予報では、最高気温が9℃、最低気温が0℃!まあ寒波が入ってきているそうですが、寒すぎます。
雪は降らないでしょうが、バイクを走らせるのはちょっとキツイな。

この日程で、道外からはどれだけの観客が呼べるのだろうか・・・

スーパーアグリ、一年目の終わり

2006-10-20 22:00:43 | 乗り物
F1:佐藤琢磨、来季もスーパーアグリ・ホンダで-車:MSN毎日インタラクティブ

スーパーアグリチームの、F1参戦一年目のシーズンも、いよいよ今週末で最終戦を迎える。
まあ、参戦一年目のチームの、戦績をあれこれと言う必要もないと思います。
フェラーリなんていうチームは、F1の当初から参戦しているチームで、レースをやるために乗用車を売っているような会社なんですから。歯が立たないのは最初から分かりきっています。
ホンダだって、今年ホンダワークスチームとしては39年ぶりの優勝を果たしましたが、やっぱり毎年参戦しているチームにはかなわない。
トヨタチームだって同じ。F1のチームとマシンていうのは、一朝一夕には成り立たないんですね。

佐藤琢磨は来年もスーパーアグリチームで走るらしいが、悲惨なのは今季琢磨のチームメートだった井出。
井出は第3戦でなんとか完走を果たしたものの、第4戦を終えたところで、FIAからF1ドライバーとして不適格という判断をされて、スーパーライセンスの取り消しという形で、F1のドライバーを降ろされることになってしまった。
さらに、出戻った先のスーパーGTでは、ピットスルーペナルティーを無視してレース失格になってしまうという大失態も犯している。

まあいずれにせよ、スーパーアグリチームが今季出走できたことだけでも偉業なんですから。あたたかく見守りましょう。


ラリージャパン考

2006-10-18 20:10:15 | 乗り物
さて、今年で3年目を迎えたラリージャパン。
今年のラリージャパンは、毎日新聞社が後援しなくなり、より地元密着型の地域イベントとして位置づけられ、新生ラリージャパンとも称されています。
ラリージャパンの開催にあたっては、一部での抗議活動もあるようです。
というのも、ラリージャパンは基本的には林道をコースに設定して競技をするわけで、それによって自然破壊が進む、ということから抗議・反対運動が生まれているようです。
確かに、自然たっぷりの林道を猛スピードで走り抜けるラリーカーは、自然破壊の象徴のように受け取られるかもしれません。
ですが、年に1回、林道を走るラリーカーが自然破壊だとしたら、アスファルトの一般道を一年中走っている一般車はどうなるんでしょうか。

ただ、ラリージャパンのコースは道幅が狭く、わだちができやすい、というのは事実のようです。

日本では、ラリーという競技について、認知度が確かに不足しています。

ラリーイベントというのは、大ざっぱに言えばクルマ礼賛のイベントなんです。
悪路に立ち向かうクルマの走破性を売りものにしているので、まあ、日本でラリーを開催するとしたら、まだ自然の残っている北海道が一番適しているわけです。

ロッシ、ポイント首位に立つ

2006-10-16 20:15:59 | 乗り物
15日、MotoGP第16戦ポルトガルGPが開催され、V.ロッシが2位に入り、チャンピオンシップで8ポイント差の首位に立った。

前戦、日本GP終了時点では、ランキング1位のN.ヘイデン(ホンダ)と2位のロッシ(ヤマハ)との差は12ポイント差。
今回のポルトガルGPでは、決勝でヘイデンとペドロサが、同じチーム同士で接触転倒して両方ともリタイヤ。
ロッシは2位に入り、ランキングでヘイデンを逆転し、単独首位に立った。

さて、ロッシは02年からこのMotoGPクラスでずっと年間王者になっている。04年にホンダからヤマハに移籍しても、同じようにレースで優勝し、年間タイトルをとってきた。来年からMotoGPのエンジンは800ccになるため、今年チャンピオンシップをとれば、990ccのエンジンで戦ったシーズンはずっとロッシがチャンピオンだったことになる。

最終戦のバレンシアでヘイデンがロッシとの8ポイント差を詰めることができなければ、ロッシのチャンピオンが確定する。
いずれにせよ、チャンピオン争いが最終戦までもつれるのは良いことだ。

しかし、今回転倒したヘイデンは本当にかわいそうだ。
ロッシがホンダから去ってから、ホンダからは当然のことながらチャンピオンが出ていない。
今年、ヘイデンはホンダワークスチームのエースとして、着実にポイントを稼ぎ、チャンピオンにも手がかかっていた。
しかし今回、MotoGPルーキーでレプソルチームの同僚でもあるペドロサの転倒に巻き込まれ、リタイヤという最悪の結果に終ってしまった。
最終戦にも何が起こるかわからないが、相手は連覇中のロッシである。簡単には勝たせてくれないだろう。ヘイデンが1位になっても、ロッシが2位に入れば、ロッシがチャンピオンシップをとる。
うーん、どちらにも勝たせてあげたいなぁ。

東京の駐車事情

2006-10-13 19:34:19 | 乗り物
都内の路地に入ると、車の駐車の仕方にも苦労が垣間見えて、都会人の生活感と気概が感じられる瞬間がある。
建物の脇の限られたスペースに、曲芸のごとく停められた車や、はたまた周辺の構造物の一部と化して停められる車。都会に住むことの利便性と不便さ、はたまた都会人の「諦念」や「前向き思想」がそこに混在している。
それでも、狭いスペースに駐車するのに、安易に軽自動車を選ばず、ローバーミニやフォルクスワーゲンルポなどの輸入車を選ぶところが、いかにも東京らしい。

そんなことを考えながら都心を歩いていると、おもむろに駐車されたマイバッハを見つけた。


あきらかに歩道にはみ出ているが、このマイバッハという車は、短いタイプでも全長5.7メートル、値段は4,000万円を超える超高級車である。
庶民には縁遠いクルマなので今まで考えたこともなかったが、こういうバカでかいクルマを買うにあたっては、広い駐車スペースも持っていないといけないわけですね。

三菱パジェロ、フルモデルチェンジ

2006-10-11 21:39:30 | 乗り物
三菱自、新型「パジェロ」発売 国内販売、挽回へ(朝日新聞) - goo ニュース

三菱自動車のブランドを代表するクルマ、パジェロがフルモデルチェンジした。
が、大して話題になっていないのが悲しい。

販売目標台数が月販700台だから無理もないか。

このところ迷走の続いている三菱。
ラリーのイメージが強いが、経営再建に徹するため、三菱のワークスチームは2006年度からWRC(世界ラリー選手権)の活動を休止している。
いやいや、企業のイメージを保つためには、成績はさておき、ラリー参戦は続けるべきだと思うがなぁ。

昨年にはダイムラー・クライスラーとの資本提携を解消。現在は三菱グループとして、経営再建途中にある。
最近は、革新的な軽自動車「 i (アイ)」を出してみたり、ピックアップトラック「トライトン」を出してみたりと、万人受けしないようなクルマばっかり作っているような気がする。

新型のパジェロにしても、デザインに全く目新しさが感じられない。
三菱が本気で再建を目指しているのであれば、いっそのこと社外取締役に、車好きで知られているテリー伊藤さんあたりを迎え入れてはどうだろうか。

M・シューマッハ、最後の鈴鹿F1を飾れず

2006-10-09 09:10:11 | 乗り物
アロンソ、鈴鹿で逆転勝利! - Racing-Live.com
ミヒャエル・シューマッハ、中盤までレースを支配していたものの、17周を残してまさかのエンジンブロー。これでアロンソは年間王者をほぼ手中にした。

いや、シューマッハ&フェラーリに対しては、あまり思い入れは無いんですけどね。

F1のレギュレーションで、2レースで1個のエンジンを使いなさいというのがあり、M・シューマッハはその2レース目のエンジンだったらしい。

エンジンブローというのは、はやく言えばエンジンが内部から壊れてしまうこと。

今年からF1のエンジンは2.4リッターになったらしいが、それでも回転数は1万9000回転以上、パワーは700馬力以上だ。

ホンダのページに詳しいが、F1マシンは、エンジンの排気量が2.4リッターなのに対して、パワーが700馬力以上なので、1リッター当り約300馬力発生していることになる。

ちなみにトヨタのカローラで、1.5リッターのエンジンで110馬力(6000回転)なので、リッター当り73馬力。
ホンダのS2000だと、2.2Lのエンジンで242馬力(8000回転)なので、リッター当り110馬力。
ヤマハのバイク、YZF-R1だと、1リッターのエンジンで175馬力(12500回転)です。

F1のエンジンはそれだけ酷使しているので、寿命も当然短くなるのですね。