歴史をたどってもわかるように、新宿御苑の前身である内藤新宿試験場・新宿植物園の時代は、我が国の近代農業にとって、重要な役割を果たしました。
現在食用にされているイチゴは、品種的な分類ではオランダイチゴの部類になり、日本への渡来は江戸時代末期、1830年代に、長崎に伝来したものに由来している。
しかし、栽培が定着したのは1900年に近くなってからで、イチゴの栽培の歴史は、たかだか100年余りなのである。
イチゴの品種改良に重要な役割を果たしたのが、明治31年に御苑の責任者となった福羽逸人である。
福羽は明治22年(1889)にフランス・アメリカからイチゴの品種数種を持ち帰り、日本の風土のなかで選抜し、ゼネラルシャンジーという品種を親として、その名も
「福羽」というイチゴを1899年に登場させた。
この福羽イチゴは、昭和40年代まで営利栽培され、現在栽培されているイチゴの品種の源流ともなっているほどで、言わば我が国でのイチゴの育種のパイオニア的存在なのである。
現在食用にされているイチゴは、品種的な分類ではオランダイチゴの部類になり、日本への渡来は江戸時代末期、1830年代に、長崎に伝来したものに由来している。
しかし、栽培が定着したのは1900年に近くなってからで、イチゴの栽培の歴史は、たかだか100年余りなのである。
イチゴの品種改良に重要な役割を果たしたのが、明治31年に御苑の責任者となった福羽逸人である。
福羽は明治22年(1889)にフランス・アメリカからイチゴの品種数種を持ち帰り、日本の風土のなかで選抜し、ゼネラルシャンジーという品種を親として、その名も
「福羽」というイチゴを1899年に登場させた。
この福羽イチゴは、昭和40年代まで営利栽培され、現在栽培されているイチゴの品種の源流ともなっているほどで、言わば我が国でのイチゴの育種のパイオニア的存在なのである。
新宿御苑のイチョウに誘われて、200円払って御苑の中へ。
桜の時期は来たことはあったが、この初冬の時期もいいものだ。
折しも御苑は100周年ということらしい。
公式ホームページによれば、もともと明治期に皇室苑地として出発し、近代農業振興を目的とする農業試験場(内藤新宿試験場)を経て、明治12年(1879)には宮内省所管の「新宿植物御苑」となり、明治39年(1906)に「新宿御苑」と成ったらしい。
言われてみれば、園内には様々な植物が植えられ、温室には熱帯の植物やランなども育てられている。
けっこう歴史をたどって見ると面白い場所かも知れない。
桜の時期は来たことはあったが、この初冬の時期もいいものだ。
折しも御苑は100周年ということらしい。
公式ホームページによれば、もともと明治期に皇室苑地として出発し、近代農業振興を目的とする農業試験場(内藤新宿試験場)を経て、明治12年(1879)には宮内省所管の「新宿植物御苑」となり、明治39年(1906)に「新宿御苑」と成ったらしい。
言われてみれば、園内には様々な植物が植えられ、温室には熱帯の植物やランなども育てられている。
けっこう歴史をたどって見ると面白い場所かも知れない。
アメ横センタービル。
見方によってはニューヨークのタイムズスクウェアに見えなくもない。
で、こちらは新宿の高島屋タイムズスクウェア。
その向こうに見えるのが日本版のエンパイアステートビルとも言えるNTTビル。
新宿御苑はさながらセントラル・パークか。
見方によってはニューヨークのタイムズスクウェアに見えなくもない。
で、こちらは新宿の高島屋タイムズスクウェア。
その向こうに見えるのが日本版のエンパイアステートビルとも言えるNTTビル。
新宿御苑はさながらセントラル・パークか。
日本の電車に関して言えば、座席に座った人はだいたい本を読んでいるか、ケータイをいじっているか、眠っていますね。
で、眠っている人のほとんどは、腕を組んでいるか、指を組んでいます。
これはどうしてだろうと、長らく疑問に思っていました。
で、こんな本を図書館で借りて読んだのですが
「ヒトはなぜ指を組むのか」(青木書店)
結局、なぜ人は指を組むのかということについては、疑問は解決しませんでした。
で、最近はこういう考えを持っています。
指を組むことや腕を組むことで、体の表面積を小さくして、余計な体温の低下を防いでいるのだと。
指というのは、基本的に常に空気に触れている(着衣に覆われていない)部位であって、しかも、表面積の比較的大きい部位です。
おそらく、
(1)指を組むことによって、一時的に手の表面積が小さくなり(空気に触れている部分が少なくなり)、体温の発散を防ぐことができるためでは?
ということと、
(2)「睡眠」と「体温の上昇、下降」とは密接な関係がある
ということから、何らかの説明ができそうですが、まだ全体の理論構築までには至っていません。
で、眠っている人のほとんどは、腕を組んでいるか、指を組んでいます。
これはどうしてだろうと、長らく疑問に思っていました。
で、こんな本を図書館で借りて読んだのですが
「ヒトはなぜ指を組むのか」(青木書店)
結局、なぜ人は指を組むのかということについては、疑問は解決しませんでした。
で、最近はこういう考えを持っています。
指を組むことや腕を組むことで、体の表面積を小さくして、余計な体温の低下を防いでいるのだと。
指というのは、基本的に常に空気に触れている(着衣に覆われていない)部位であって、しかも、表面積の比較的大きい部位です。
おそらく、
(1)指を組むことによって、一時的に手の表面積が小さくなり(空気に触れている部分が少なくなり)、体温の発散を防ぐことができるためでは?
ということと、
(2)「睡眠」と「体温の上昇、下降」とは密接な関係がある
ということから、何らかの説明ができそうですが、まだ全体の理論構築までには至っていません。
さて、宝くじのからくりの話のつづき。
まずは例題。6人がそれぞれくじを引き、ひとつに当たりがあるとします。
くじを引く順番によって、当たりを引く確率はそれぞれどうなるでしょうか。
答えは、どの順番で引いても当たる確率は一緒です。
最初の人が当たりを引く確率は、1/6。
最後の人が当たりを引くのは、1~5人目までがはずれを引く確率と一緒なので、
その確率は、
5/6 × 4/5 × 3/4 × 2/3 × 1/2 = 1/6
で、やはり1/6です。
宝くじを買う時は、何か幸運にあやかりたいものなので、群集の心理として、
過去に当たりが出た売り場から買いたいと思います。
当たりが多く出るという宝くじ売り場に、行列ができるのは次のメカニズムによります。
(1)過去に当たりが出たということで売り場が有名になる
(2)売り場に人が行列をつくる
(3)そこの売り場の売り上げがあがる
(4)宝くじを多く売った分だけ、当たりが多く出る
(5)当たりが多く出たということで、また有名になる
この繰り返しです。
先の例題から考えれば、どの売り場から買っても、宝くじの当たる確率は一緒です。
さて、宝くじは全国の自治体が発売し、その収益は公共事業等に使われる、ということが宝くじにも明記されています。
つまり、我々が「夢の対価」として払ったお金が、公共事業という現実的なものに巧妙に変換されているわけです。
そう考えれば、宝くじ売り場に行列をつくる人々は、公共事業に投資するために行列をつくっている人々、とも見れますね。
まずは例題。6人がそれぞれくじを引き、ひとつに当たりがあるとします。
くじを引く順番によって、当たりを引く確率はそれぞれどうなるでしょうか。
答えは、どの順番で引いても当たる確率は一緒です。
最初の人が当たりを引く確率は、1/6。
最後の人が当たりを引くのは、1~5人目までがはずれを引く確率と一緒なので、
その確率は、
5/6 × 4/5 × 3/4 × 2/3 × 1/2 = 1/6
で、やはり1/6です。
宝くじを買う時は、何か幸運にあやかりたいものなので、群集の心理として、
過去に当たりが出た売り場から買いたいと思います。
当たりが多く出るという宝くじ売り場に、行列ができるのは次のメカニズムによります。
(1)過去に当たりが出たということで売り場が有名になる
(2)売り場に人が行列をつくる
(3)そこの売り場の売り上げがあがる
(4)宝くじを多く売った分だけ、当たりが多く出る
(5)当たりが多く出たということで、また有名になる
この繰り返しです。
先の例題から考えれば、どの売り場から買っても、宝くじの当たる確率は一緒です。
さて、宝くじは全国の自治体が発売し、その収益は公共事業等に使われる、ということが宝くじにも明記されています。
つまり、我々が「夢の対価」として払ったお金が、公共事業という現実的なものに巧妙に変換されているわけです。
そう考えれば、宝くじ売り場に行列をつくる人々は、公共事業に投資するために行列をつくっている人々、とも見れますね。