プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

三国峠(2)

2006-09-04 22:12:01 | 言葉
三国峠から眼下を見下ろす。
樹海が広がる。

三国峠は標高1150mで、道内最高所の峠だそうだ。
しかし、そんなに高い場所に登って来たという感覚はない。
おそらく、層雲峡から大雪湖を通ってくる過程で、徐々に標高が上がってくるせいだろう。

三国峠には小屋があって、カレーライスやオリジナルのソフトクリーム、そして土産物が買える。パーキングと名前はなっているが、どこが管理・運営しているかは謎だ。働いている人も、夫婦のようだが、どのようにして生活しているかは、やはり謎。誰か解明してほしい。

成分解析

2006-04-03 21:03:28 | 言葉
アレの半分は何でできてる?――「成分解析」が人気(ITmedia)

おもろい。

たとえば、

小泉純一郎の成分解析結果 :

小泉純一郎の39%は厳しさで出来ています。
小泉純一郎の18%はマイナスイオンで出来ています。
小泉純一郎の18%は税金で出来ています。
小泉純一郎の16%はハッタリで出来ています。
小泉純一郎の4%は情報で出来ています。
小泉純一郎の3%は優雅さで出来ています。
小泉純一郎の1%は濃硫酸で出来ています。
小泉純一郎の1%は真空で出来ています。


ナウシカの成分解析結果 :

ナウシカの39%は勢いで出来ています。
ナウシカの20%は魔法で出来ています。
ナウシカの17%は不思議で出来ています。
ナウシカの15%は鉛で出来ています。
ナウシカの4%は気合で出来ています。
ナウシカの3%は見栄で出来ています。
ナウシカの1%は乙女心で出来ています。
ナウシカの1%はマイナスイオンで出来ています。


あながちはずれていない、と思えてしまうところが不思議だ。

ライブドアショック

2006-01-18 19:57:22 | 言葉
ライブドア加盟承認「非常にミスった」 奥田経団連会長 (朝日新聞) - goo ニュース

利益計上、メールで指示 特捜部、消去データ復元 (共同通信) - goo ニュース

株のことはよくわかりませんが。

「ライブドアショック」・・・早くも流行語大賞の予感。

ライブドアの経団連加盟を承認したことについて、「非常にミスった」と素直に心情を吐露したおちゃめな奥田会長。

一方、家宅捜索で大量のメールを押収、というのはいかにもIT企業らしい対応のされかたですな。

こういうのって、多数のパソコンが押収されたりして、その後の業務に支障がないのか、いつも気になる。

今年の流行語大賞は?

2005-10-12 19:17:30 | 言葉
今年も残すところ、2ヶ月とちょっとになりました。
この季節の話題になるのが「流行語大賞」。
その存在意義は別として、その年の世相を少なからず表していると思われます。
ちなみに去年の受賞は、

「チョー気持ちいい」(北島康介さん)
「気合だー!」(アニマル浜口さん)
「サプライズ」(武部勤さん)
「自己責任」(該当者なし)
「新規参入」(堀江貴文さん)
「セカチュー」(片山恭一さん)
「中二階」(山本一太さん)
「・・残念!」(波田陽区さん)
「負け犬」(酒井順子さん)
「冬ソナ」(チュサン・ユジン)

つい一年前のことなのですが、何故かとても懐かしいものばっかりです。
流行語というよりは、連呼されて耳にこびりついて離れないもの(「気合だー!」とか)が混じっているわけですが、こうして見てみると、「流行語大賞」っていうのは過去の受賞を見てその時代を懐かしむという機能も持ち合わせているみたいです。
ちなみに「○○斬り!」のギター侍や、その前の年の「なんでだろう」(テツandトモ)なんかは、最近めっきりテレビで見かけなくなりました。

本題の、今年の流行語ですが、昨年に引き続きホリエモンの「想定の範囲内(外)」あたりが入ってきそうな気がする。ていうか、「ホリエモン」自体が流行語のような気がする。

以下、過去の受賞から

「す・ご・い・で・す・ネッ」(所ジョージ)(1984年)
第1回の受賞。所ジョージがエンターティナーとして紹介されているのが面白い。

「教官!」(堀ちえみ)(1984年)
ご存知「スチュワーデス物語」の一場面。堀ちえみもいまや五児の母。

「キャバクラ」(新富 宏)(1985年)
今でこそレトロな響きがしますが、当時は最先端だったんでしょう。

「イッキ!イッキ!」(慶応義塾大学体育会代表)(1985年)
今これを強要したら新聞ざたです。

「トラキチ」(松林 豊)(1985年)
阪神も強い球団になりました。

「ファミコン」(山内 溥)(1986年)
任天堂は世界のニンテンドーになりました。

「ゴクミ」(後藤久美子)(1987年)
元祖“国民的美少女”もいまやジャン・アレジのもの。

「ユンケルンバ ガンバルンバ」(森田一義)(1988年)
人語一体傑作賞という意味がファジーな受賞です。

「NOと言える日本」(石原慎太郎)(1989年)
石原都知事の「ババア発言」も、おそらく彼の愛情表現なのだ

「若貴」(花田憲子)(1991年)
相撲界もいまやモンゴル勢と東欧勢が土俵を沸かせる時代になりました。

「新・○○」(坂本一生)(1993年)
新・加瀬大周だの、元祖・加瀬大周だの、色々と物議をかもした出来事。
人の名前に「新」だの「元祖」だのをつけるといった、コロンブス的発想が冴え渡った一件。

「ウゴウゴ・ルーガ」(田島秀任・小出由華)(1993年)
ウゴウゴくんはどうでもいいが、ルーガちゃんの今が知りたい。

「同情するならカネをくれ」(安達祐美)(1994年)
言葉のインパクトで話題騒然の流行語となったが、そんな彼女も今年芸人とできちゃった結婚です。

「インターネット」(村井純)(1995年)
ウインドウズ95もいまや10年前の話です。

「チョベリバ」「チョベリグ」「ルーズソックス」「アムラー」(1996年)
なんだか知りませんが女子高生が世を席巻していた時期がありました。

「郵政三事業」(小泉純一郎・当時厚生大臣)(1997年)
今年「郵政解散」をした小泉首相の執念が感じられます。



命名の妙

2005-10-06 18:41:26 | 言葉
ぽんちゃんはだれ? 国籍不明の男児を児童相談所が保護 (朝日新聞) - goo ニュース

琵琶湖で水中ロボット不明 湖底調査中、通信途絶える(産経新聞)

栃木県で国籍も年齢もわからない男の子が保護された。自分で「ぽん」と名乗っていることから、「ぽんちゃん」。このぽんというのも本名かどうかわからないわけだが、身元不明の男児が保護されたというニュース性よりも、その「ぽん」という聞いただけで全身の力が抜けてしまうようなネーミングに魅かれてしまう。もちろん本人の境遇はとても可哀そうなものなのだが。

つづいて琵琶湖で行方不明になったのは水中ロボット「淡探(たんたん)」。ほのぼのとしたネーミングだが、琵琶湖を探索中に行方不明になってしまい、自分が他のロボットに探されてしまっているという構図が何とも言えない。

ママチャリという響き

2005-09-06 06:27:25 | 言葉
自転車がいかに我々の生活の身近なところにあるか。
それは、その呼び名のバリエーションの広さに垣間見える。
チャリンコ、チャリ、チャリキ、けった等々。
応用例に、ママチャリ、チャリダー、チャリ通、原チャリなどがある。
チャリンコという響きは実にすばらしい。
中高生が一生懸命自転車を走らせているのを見ると、涙ぐましいものがある。
車の免許をとったら、自転車なんか乗らなくなるんだろうなと思うからである。