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プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

エレ・アコ

2007-07-12 22:39:25 | 映画・音楽
なぜか傍にあるエレ・アコ。
なぜかって、まあ自分で買ったからなんですけど。

いや、ギターには今まで手を出してなかったんですけど、ウクレレを弾いていて、ギターも弾けそうな気がしてきたので。

ウクレレと、アコースティック・ギターと、エレキ仕様のウクレレと。
あと足りないのはエレキ・ギターだな。


エレ・ウク 1号機 ~課題編~

2007-07-10 20:34:06 | 映画・音楽
さて、とりあえず組みあがったエレキ・ウクレレ。
実は音程が悪い。
ひとえに、各弦のテンションが合っていない、つまり弦の太さが合っていないものと思われる。

なので、このエレ・ウクはまだオモチャのレベルである。
弾くことの面白さは感じられるが、まだ演奏に堪えるレベルには達していない。

また、エレ・ウクの「1号機」としているだけに、「2号機」の構想・試作も気が向いたらするつもりである。

ただし、これ以上楽器が増えると、少々困るが・・・

エレ・ウク 1号機 ~演奏編~

2007-07-08 10:24:13 | 映画・音楽
ピックアップの付いたウクレレをアンプにつなげるにあたり、エレキ・ギターのように音を歪ませるエフェクターを途中にかます。

そしてアンプから聞こえてくる音は、まさにエレキ・ギターである。
また、ウクレレ特有の、あの音の短い感じはなく、ちゃんとサステインが効いた音となる。これははっきりいって面白い。
ちなみに、スチール弦なので、演奏にはやはりピックを用いた方が良さそうである。

エレ・ウク 1号機 ~再始動編~

2007-07-07 09:08:57 | 映画・音楽
改造中のウクレレは、壊れたままで放置されていたわけだが、くっついたままのピックアップの方が勿体無いので、9ヶ月の放置の後、先月、改造を再開したわけである。

とりあえずボルトを買ってきて、はがれてしまったブリッジをウクレレ本体に強引にボルト止めすることにする。

ボディに穴を開けることになるが、元々安物のウクレレのため、そんなことは気にしない。

ブリッジを本体に固定したら、スチールの弦を張っていく。とりあえず4本張り終えたら、早速ウクレレをアンプにつなげて試奏である。

エレ・ウク 1号機 ~放置編~

2007-07-05 21:09:33 | 映画・音楽
ウクレレの弦をナイロン弦からスチール弦に替えるにあたり、どのような太さの弦を張っていいものか全然わからないので、とりあえずいろんな太さの弦を買ってくる。
弦を張り替えていくと、スチール弦のテンション(張力)の高さに、ブリッジが耐え切れず、ブリッジがウクレレ本体から、はがれてしまった。

ある程度予想できたことだが、まぁすんなりとは行きませんよ。
そしてここで改造のモチベーションは薄れ、この後、9ヶ月ほど、ウクレレは未完成のまま放置されることになる。


エレ・ウク 1号機 ~改造編~

2007-07-04 21:26:45 | 映画・音楽
アコースティックギターのサウンドホールに取り付けるタイプの、マグネティック・ピックアップを入手。もちろんそのままではウクレレにはくっつかないので、強引にウクレレ本体に埋め込むことにする。
この工程は完全に夏休みの工作レベルである。

ウクレレにピックアップを取り付けて、弦をナイロン弦からスチール弦に交換すれば、エレキギター仕様となる、はずである・・・

(つづく)

エレ・ウク 1号機 ~黎明編~

2007-07-02 23:34:14 | 映画・音楽
えーそんなわけで7月。このままうっかりしたら、すぐに年末がやってくるんではないかと思ったりもする。
で、ウクレレ・エレキ化計画について。

ベースとなったのは、ALA MOANAという中国製のウクレレ。
ソフトケースと備品が付いて、1万円という入門用のウクレレだが、そこそこ使える実用ウクレレである。
チューニングが合いづらいこともあり、とりあえずペグを糸巻き式のものからギア式のものに替える。これが去年の8月ごろの話である。

そのまま普通にウクレレとして弾いていたが、ウクレレからエレキギターのような音を出したーいという欲求から、まず楽器店でのピックアップ探しが始まるわけである。

(つづく)

M:I;3

2006-08-26 20:54:24 | 映画・音楽
T・クルーズ契約解消、ハリウッドの転換期との見方も (ロイター) - goo ニュース

私生活の方では色々と話題をまき散らしているトム・クルーズだが、今回の「M:I;Ⅲ」は率直に面白かったな。娯楽作品として◎。
キャストも良かったし、「作戦」が次から次へと進行して、アクション寄りだった2作目より断然良かった。
007ばりの秘密兵器や小道具の演出も良かった。
まあプロットとしては、1作目とほぼ一緒なんだが。
どんでん返しもあって、途中よくわからないところもあるから、DVDが出たらもう1回見よう。

ゲド戦記~感想

2006-08-24 18:59:49 | 映画・音楽
映画「ゲド戦記」、原作者がHPに批判的「感想」 (朝日新聞) - goo ニュース


「ゲド戦記」、率直な話、「ハウルの動く城」よりは面白かったかな。
多くの人がレビューしている通り、まずアニメ(作画、動画)のクオリティーが低い。テレビのアニメに毛が生えた程度だ。
まあ、吾朗監督の、初監督作品であり、習作ということでみれば、出来は決して悪くない。
ただ、スタジオジブリ作品としては、多くの人が期待を裏切られたんではないだろうか。

一番大きな問題は、主人公のアレンに感情移入できないまま、物語が進行し、そして終ってしまうことだ。原作者のアーシュラ・K・ル・グウィンさんも指摘しているように、映画の冒頭で、主人公アレンが父を殺す動機が、物語中で明確に説明されないことが原因だろう。
その他、唐突な挿入歌や、棒読みの多い声優の吹き替え等、気になる部分は多いが、ファンタジーものにありがちな「魔法使い」や「竜」などの存在が、かろうじて映画の見せ場をつくっている。


この映画は宮崎駿監督の「シュナの旅」が原案となっている。
「シュナの旅」は宮崎駿監督がかつて映像化を夢に見て、絵本形式で1983年に出版されたものだが、結局、同時期に連載していた「風の谷のナウシカ」が映画化された。今回はその「シュナの旅」をモチーフに、「ゲド戦記」を映画化したかたちだが、物語の世界感がいまいち描ききれていない感じがする。
そして、全体を見てみれば、既存のジブリ作品の焼き直しである、ということで話が終ってしまうんですよね。
宿命を背負って旅に出る「シュナ」の姿は、「もののけ姫」のアシタカに重なる。今回の「アレン」はその系譜になるわけだ。
また、「ゲド戦記」のゲド(ハイタカ)の超人的な存在と、語り部的な役割は、「風の谷のナウシカ」のユパに重なる。
さらには、「ゲド戦記」でのハイタカが鳥に姿を変えるのは「ハウルの動く城」のハウルで既出だし、主要人物が竜に姿を変えるのも、「千と千尋の神隠し」で既出である。
「ゲド戦記」中での他のキャラクターも、やはり過去のジブリ作品でどこかに出てきたキャラクターと重なり、常に既視感がつきまとう。つまり、新鮮味がないんですね。

長々ととりとめもなく書いてきたが、やはり人々が求めているのは、初期のころのジブリ作品の「つきぬけた面白さ」なんですよ。次回作に期待。