プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

マツダ・アクセラ/マイナーチェンジ

2011-09-30 21:49:05 | Weblog
SKYACTIVを導入し、デミオが好調なマツダ。
アクセラがこの度マイナーチェンジし、2LのSKYACTIVエンジンを積んだ。また新開発のミッション、SKYACTIV-DRIVE(6AT)と組み合わせてある。

これで、価格はほぼ据え置きながら、馬力・トルクアップ、燃費もアップということとなり、マツダがはじまったな、という感じである。

もともとマツダはロードスターやRX-7に代表されるように、走りが良い車を作っている。
しかし燃費については今ひとつであり、他メーカーに遅れをとっていた部分がある。

ここにきてSKYACTIV技術が実車に装備されるようになって、ハイブリッド技術に頼らない、省燃費な車づくりをするメーカーになったというわけだ。

今後は他の車種でも順次SKYACTIV技術を取り入れていくとともに、2014年といわれる次期アクセラでハイブリッド車がデビューという話もある。

この新型アクセラ、細かい所に色々と改良が行われており、エクステリアでも、フロント周り、リア周りも変更をうけている。特にアクセラスポーツのリアのバンパーは、従来のモデルだと後ろの張り出しが大きく、しゃくれた感じだったが、今回の改良で従来より30mmも短くなっており、デザインがすっきりした。おそらくユーザーなどからの不満もあったんだと思う。

また、走りに関してもより洗練されたらしいので、このマイナーチェンジモデルには期待ができる。

レクサスLFA

2011-09-27 19:28:12 | Weblog
レクサスLFAは、言うまでもなく、トヨタがつくったスーパーカーである。
F1は撤退してしまったが、スーパーカーのLFAはちゃんと発売した。500台の限定生産であるが。

値段からいくと、3750万円以上。
まあ車体はカーボン製で、エンジンなどは専用設計。職人が組み立てて、限定生産だから、この値段でもトヨタは利益が無いとかいう噂。

フェラーリ同様、庶民には縁遠い車だが、音を聞くことはできる。

ヤマハのサイト

エンジン開発にはヤマハが参加。ヤマハは高回転型のレーシングエンジンを得意とするが、楽器メーカーでもあり、このLFAでも、音のチューニングをしているとか。

この甲高く吹けあがるエンジン音は、フェラーリにひけをとらない。まさに楽器といっていい。

外観はというと、流麗なフェラーリに対して、LFAはエキゾチックなデザイン。まぁレクサスのデザインについてはまた改めて書くとする。

速さについては、ニュルブルクリンクで7分14秒を出したらしい。


Lexus LFA achieves a 7minute 14.64 seconds lap time on the Nürburgring Nordschleife


速さも申し分なし。

ただ、いかんせん値段が高い。昔でいえば、トヨタ2000GTですかね。


auはじまった

2011-09-26 22:11:21 | Weblog
8月の携帯電話契約数は、ソフトバンクが純増で首位をキープ。2位はドコモ、3位はイー・モバイルで、auは4位転落という話だ。
それでも、全体の契約数では、おそらくauはドコモに次いで2位。そこはやっぱりKDDIの強さがある。
ソフトバンクはCMや、「iPhone」の販売で勢いがある。
そこへきての、auでの「iPhone5」発売の報道。
この度のauの秋冬ラインナップでは、まだ「iPhone」の話題はなし。
ソフトバンクの回線に関しては不満の声があるようで、auでの「iPhone」の取扱いは、auにとっても顧客にとっても好材料。auはこれで巻き返しをはかるつもりのようだ。

その背景には、アップルの「iOS」と、Google「アンドロイド」の覇権争いがある。

もうひとつの話題は、周波数帯の新しい割り当ての話。いわゆるプラチナバンドというやつか。ソフトバンクはここでまた多額の費用をかけて、通信環境の整備にあたるらしい。ソフトバンクとしてはここが正念場か。

今回のauの秋冬モデルの発表では、従来のケータイ3機種に対して、スマートフォンは実に6機種。
完全に主役はスマートフォンとなっている。
そもそもスマートフォンは「iPhone」が火をつけた市場だ。
ただし、「iPhone」は「iPhone」だ。すなわち、「スマートフォンのiPhone」ではなく、「iPhone」として独立した存在である。タブレット端末で言えば、「iPad」と「その他のタブレット」という位置づけだ。

ここで観測できるのは、いままでのケータイはauのサイトで「ケータイ」という分類となっていて、スマートフォンは「スマートフォン」となっていること。
いうまでもなく、「スマホ」は「スマートフォン」のことで、今までのケータイは「ガラケー」と呼ばれている。
あと、「スマートフォン」に対して、従来のケータイを「フィーチャーホン」と呼ぶこともあるらしい。

ひとつ想像できるのが、いわゆる「ガラケー」、「フィーチャーホン」の進化はひとまず終わるんだろうということ。
「iOS」および「アンドロイド」はそれぞれ進化していき、アプリなどの環境も充実していくだろうから、こうなると「ガラケー」は本当に「ガラパゴス」化してしまう。


gooホーム終了

2011-09-20 19:29:06 | Weblog
gooホームが終了するらしい。2012年1月31日をもって終了。
現在は、各サービスが停止しているところらしい。

gooホームスタッフブログ

そもそもgooとは、NTTレゾナントが運営するポータルサイト。毎度おなじみのwikipediaによると、「goo」という名称は、「global networkが無限大(∞)に拡大し続ける」に由来するらしい。googleとまぎらわしいが、現在ではgooの検索エンジンもgoogleのものである。

ちなみにプロトコーポレーションが発行している中古車情報誌「Goo」シリーズともまぎらわしい。

さて、「gooホーム」はインターネット上の総合ポータルサイトgooが提供するSNSである。

2007年10月にサービスが開始されたようだが、ここでサービスを終了するということは、すでにその役割を終えたとみられる。

そもそも、「gooホーム」という名称が、どんなサービスを意味しているのかわかりずらいし、後発のSNSが「mixi」のようなものを真似しても、分が悪いわけだ。

SNSは人が集まらないとコミュニケーションの場としての盛り上がりに欠けるし、したがって人が増えないという悪循環に陥ってしまうところがある。

mixiがオワコンと言われても、それなりにまだ利用者は多いし、Facebookというのも話題にのぼるようになってきた。

mixiがGREEやFacebookの真似をしようとしているのが気になるが、どっちにしろ、gooホームは主流になれなかったというわけだ。

自分も特にgooホームのサービスは利用していないので、gooホームが終了しようとも全く影響は無い。

おそらく、gooホームが終了してしまって、困るっていう人はわずかではなかろうか。

大相撲

2011-09-19 21:27:35 | Weblog
両国国技館史上ワーストの観客数/秋場所(サンケイスポーツ) - goo ニュース

野球賭博などの不祥事があって、そして外国人観光客の減少もあって、国技館では観客数が史上ワーストだそうだ。
暴力団追放の関係もあるのでしょう。そもそも、「維持員席」とかいう言葉の持つ響きが怖いです。

一般には出回らない、ボックス席というものがあることも知らなかったです。ひいきのお客さんにチケットを回すようですね。

以前に国技館に行った時は、確かに2階席など、外国人観光客が多かったです。
でもやっぱり、2階で見るのと1階で見るのは格段の違いがあります。

ただ、1階はご存知のように升席とかいうシステムがあって、チケットもお高いです。

相撲協会はこのへんをそろそろ改めたらいいんじゃないでしょうか。

どうせチケットが売れ残るんであれば、席の配置などを変えて、もう少し値段をお求めやすくしてはいかがか。

それと、働いている人が多いという印象がありますね。本場所に、一体何人の人が携わるのでしょうか。呼び出しや、行司はあんなに必要なんですかね。
それと、本場所が無いときは、一体何をしているんですかね。

相撲には様式美があると思います。NHKが好きそうなやつです。外国人もその辺に魅力を感じてるのかもしれません。
相撲の様式美と、「賭博」「八百長」「暴力」は一緒になってはいけません。

外国人力士が台頭していますが、外国人力士が日本の様式に身を置いて相撲をとっている姿こそ、心に響くものがあるじゃないですか。


寺山修司記念館

2011-09-18 21:25:07 | Weblog
寺山修司記念館から、ドアを抜けるとそこには松林の中の遊歩道があって、寺山修司の短歌の書かれた柱が道しるべになって、文学碑まで続いている。



寺山修司は自分の職業を「寺山修司」だと言っていたそうだが、そういうことなのだろう。
記念館の中で見ることができる、寺山修司に色々な質問をした映像作品がちょっとした見ものだ。

彼は「寺山修司」として生きた。俳人であり、歌人であり、詩人であり、小説家であり、随筆家であり、劇作家であり、写真家であり、演劇実験室「天井桟敷」の主宰であった。

彼のような、人の人生に少なからずインパクトをもたらすような人物は、彼以降、出現していないのではないか。