プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

バイクあれこれ2

2017-01-11 21:44:02 | Weblog
バイクについてのあれこれの続き。
バイクっていうのは言わずもがな、危険な乗り物である。
生身の人間がエンジンにまたがってそこそこのスピードで走っているわけだから、転んだり、何かにぶつかれば、当然ケガをする。だいたいバイク乗りっていうのは、バイクでコケた経験はあるだろうから、ケガもしているはずである。
幸いにも自分は大きなケガというのはしたことがないが、それはたまたまそうなだけで、いつ大きなケガをするかわからない、それがバイクっていう乗り物である。
だから、バイク乗りっていうのは、運転中はものすごく神経を研ぎ澄まして走っている。周囲の音もダイレクトに伝わるし、路面の状況にも敏感だ。
だから、バイクは危ない乗り物だっていうのは確かにその通りなのだが、その危ない乗り物に乗っているバイク乗りっていう人種は、ものすごく安全に気を配っている人たちとも言える。

そして、バイクに乗る人たちは車にも乗るわけだけれども、車でもやっぱり周囲の状況に気を配って運転をする。これはもう、無意識のレベルで周囲の状況と交通の流れを感じ取っている。

公道では、「目的地に早く着く」=「運転が上手い」わけではない。教習所でも教わることだと思うが、「運転が上手い」=「メリハリのきいた運転ができる」ことだ。

だから、自動ブレーキだとか、クルーズコントロールなどの今流行りの装備は、あったらあったで便利だけれども、バイク乗りにとっては必要ないっちゃ必要ないのだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿