プラネタリズム

ども、遊星です。世の中のもろもろを風景にして書き連ねる

焼きたてシュークリーム屋のコルネ

2006-03-26 20:55:04 | 日記・随想
焼きたてシュークリーム屋「スイートオーブン」で見つけた、「コルネ」。
筒状のパイ生地の中に、カスタードクリームが入っている。

これは、もしかして、六花亭の伝説の「サクサクパイ」の再来では?

六花亭とは、北海道土産で有名な「マルセイバターサンド」の会社である。

本社は帯広にあり、その六花亭本店でしか買えない、伝説のお菓子が、「サクサクパイ」である。

こんなやつ

なぜ本店でしか買えないのか。それは、賞味期限が「3時間」だからである。

実際に私、車(レンタカー)を走らせて帯広までこの「サクサクパイ」を食べに行ったこともありますが、まあ、味的には普通に美味しいといった程度です。

そして最近、近場のシュークリーム屋でその「サクサクパイ」にそっくりなお菓子を見つけた次第。

味的には、おそらくこの「コルネ」も「サクサクパイ」に近いところにあると思います。

ただ、この「コルネ」のパイは、「サクサク」というか「もっちり」とした感じですかね。

王ジャパン、世界一

2006-03-21 20:44:09 | Weblog
「野球人生最高の日」 日本引っ張ったイチロー (共同通信) - goo ニュース

やりました、日本チーム、日本中が世界一に沸きました。

この大会、韓国があれだけ熱狂したように、これは民族同士のぶつかり合いとも言えます。

アマチュア最強と呼ばれるキューバを相手に、松坂が好投し、渡辺俊介が打たれ、藤田で一点差まで詰め寄られたときはヒヤヒヤしましたが、終わってみれば10対6。

日本チームを引っ張っていたのは大リーガーであるイチロー。

イチローっていう人は、ほんとうに漫画の世界から飛び出してきたような人だ。

水島新司の漫画で、「おはようKジロー」っていう野球漫画が週刊少年チャンピオンで連載していましたが、イチローの華々しい戦績というのは、ほとんど漫画です。

そして今回のWBCも、そのまま映画になりますよ。それ位にドラマがあり、素晴らしい結果になった。

WBC、決勝進出

2006-03-19 21:44:42 | Weblog
世界に示した快投 韓国を封じた上原 (共同通信) - goo ニュース

いやー、勝負ってわからないものですね。
今大会、2度負けている韓国に、3度目準決勝でぶつかり、勝利。

上原の好投もありました。
この時期に、あんな全開で投げて、シーズンに影響が出ないのか心配ですが。

球数制限もされているということで、遊び玉が無く、3球勝負の気迫あふれる投球は両チームとも見ごたえがありました。

決勝は松坂が出てくるでしょう。
相手はアマチュア最強と呼ばれるキューバ。

ここまできたらもう勝敗は関係ないですが、やっぱり王さんの世界一の胴上げが見たいなあ。

モータースポーツ いよいよシーズン到来

2006-03-17 20:19:31 | 乗り物
F1マレーシアGP開幕! Hondaがフリー走行2でトップ (ISM) - goo ニュース

F1は先週に引き続き、今週末マレーシアGPが開催される。

第1戦バーレーンGPでの、佐藤琢磨選手の完走は見事だったが、同僚の井出選手のマシンがトラブル続きで、どうもマシンのセットアップが上手くいっていないように見受けられる。

つまりは、スーパーアグリチームは駆け込みでF1に参戦している分、準備期間が極端に足りていない。
レースにエントリーしているのは2台だが、どうも2台を仕上げる時間が足りない。
さしあたって、2台ともダメになってはいけないので、とりあえず佐藤選手のマシンを優先的に仕上げている、そんな気がする。

そして、日本では、今週末、鈴鹿サーキットでスーパーGTが開幕。

来週は、MotoGPがスペインで開催される。

MotoGPは、昨年から、地上波での中継がされていない。
去年は日本テレビで、1週間遅れでの放送がされていたが、今年はどうなることか。

六本木ヒルズ

2006-03-15 22:58:58 | Weblog
ライブドアと堀江元社長ら5人を証取法違反で起訴=東京地検特捜部 (ロイター) - goo ニュース

一連のライブドア問題の舞台となった六本木ヒルズ。

「勝ち組」の象徴ともなった六本木ヒルズは、果たして一連の報道の中で、得をしたのか、それとも損をしたのか。

知名度や、メディアへの露出度としては、抜群だったと思います。

「六本木ヒルズ」のイメージとしては何か変わったろうか。

もちろん、「六本木ヒルズ」は「ライブドア」だけのものではない。

そもそも、「ベンチャービジネス」の「ベンチャー」は「冒険」の意味も含み、多分に危うさも内包しているのだ。

そして「六本木ヒルズ」は、それらの「華々しさ」や「危うさ」を取り込みながら、毅然とした態度で、常に日本の最前線に存在しているように見える。

そういう意味でも、あの森タワーの、高尚な彫刻のようなデザインは秀逸であると思う。

表参道ヒルズ

2006-03-15 22:27:47 | 日記・随想
ちょっと前の話ですが、表参道ヒルズがオープンしましたね。

もともとは同潤会アパートがあったわけですが、あの在りし日の同潤会アパートメントの、周りのケヤキ並木と一体になった有機的なファサードは、なんともいえない存在感がありました。

表参道ヒルズに建て替えられて、かつての同潤会アパートは鮮やかに再生したわけですが、安藤忠雄の無機質な建築物が、今後、数十年の時を経て、同潤会アパートがそうであったように、いかに有機的なフォルムをまとっていくかが見ものです。

単騎、千里を走る。

2006-03-14 21:41:06 | 映画・音楽
単騎、千里を走る。
2005年【中・日】

監督は中国の巨匠、チャン・イーモウ。主演は日本の大スター、高倉健。
出演している中国人はみんな素人で、本名で出演しているという。
高倉健自身も、本名の「小田剛一」に程近い「高田剛一」という役名になっている。

高倉健が息子のために単身中国に渡り、中国の仮面劇をビデオにおさめようと奔走する話。

チャン・イーモウが、最初に高倉健ありきで作った映画だけに、高倉健の「不器用さ」や「実直さ」がそのまま役柄になっていて、なんでもない場面でも心がじんわりしてくる。中国の大自然のなかに高倉健が困り果ててポツンと置かれているような演出がまたなんともいえない。

内容としては、自分の息子との関係と、舞踏家リー・ジャーミンとその息子ヤンヤンとの関係を重ね合わせ、そのヤンヤンとの交流が感動的な場面となっている。

登場する中国人はみな心優しく描かれているが、その中で結局のところ高倉健はただ身勝手に行動しただけだ、との見方もできる。

まあ、この映画が、日中の友好の一助になってくれればいいなと思う次第です。

バットマン ビギンズ

2006-03-13 21:31:57 | 映画・音楽
バットマン ビギンズ 
2005年 【米】

内容としては、バットマンが誕生したいきさつの話。
脇をかためる、
マイケル・ケイン
リーアム・ニーソン
ゲイリー・オールドマン
モーガン・フリーマン
などの俳優がシブくて良い。

そして我らが渡辺謙は・・・

悪役で登場、ということで、ジョーカーやMr.フリーズばりの仮装で登場かと思いきや、冒頭で姿を消してしまうチョイ役の扱い。

日本人としては、肩透かしをくらった感じ。予告編でも渡辺謙がフィーチャーされてないからおかしいと思ったんだよなー。