ボーダフォン、LOVE定額を導入

ボーダフォンが、国内携帯電話事業者として初めて、あらかじめ指定した相手先への通話およびメールがし放題になる「ＬＯＶＥ（ラブ）定額」を、１１月１日から導入するそうです。

ちなみにボーダフォンの社長には４月からビル・モローという人が就任しています。
はたしてこの「ＬＯＶＥ定額」サービスは日本人の心をとらえることができるでしょうか。
その前に、このサービスのネーミングに際して、社内で誰か反対する人はいなかったんでしょうか。
契約者数を増やすのに必死だということと、サービスを充実させようとしているのはわかりますが、このネーミングはちょっとストレートすぎますな。
というのも、日本人のネーミングの傾向として、例えば「オープン価格」みたいな全く何も伝えようとしない呼び方や、「認知症」や「性同一性障害」など、核心をオブラートで包むような呼び方が多いわけです。
だから「ＬＯＶＥ定額」なんていうネーミングは、外国人がつけたとしか考えられないのです。勝手な想像ですが。
でもそのへんに、ボーダフォンの苦戦の理由があるような気がしますけどね。