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top 10 albums of 2008

2009-01-02 | music : various


明けましておめでとうございます。
今年もたくさんのいい音楽に触れ、感動と刺激をたくさん吸収できればいいなと思います。
そして音楽だけにこだわらず、好きなものを取り上げていろいろ語って行きたいと思っていますので、今年もどうぞよろしくお願いします。


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さて、例年の一年間のアルバムTOP 10をまとめておこう。
旅行記を優先していたのでアルバム・レビューは投稿できていないのだが、9月以降の後半に、特にいいアルバムに出会うことができた。
そして、毎年ライヴのTOP 10も挙げているのだが、2008年に行ったライヴは、The Fratellis(フラテリス)とweezer(ウィーザー)の2本だけという有り得ない少なさだったので、今回はアルバムのみのまとめになる。(記事にしたものはリンク付き)


★2008年アルバム TOP 10 (2008年リリースのみ)★

  1.『We Sing, We Dance, We Steal Things』 Jason Mraz

  2.『Here We Stand』 The Fratellis

  3.『Songs for You, Truths for Me』 James Morrison

  4.『Big Bad World』 Plain White T's

  5.『Kingdom Underground』 Matt Duke

  6.『Warpaint』 The Black Crowes

  7.『Slipway Fires』 Razorlight

  8.『Raise The Dead』 Phantom Planet

  9.『weezer (Red Album)』 weezer

  10.『Perfect Symmetry』 Keane


今回、選出にめちゃくちゃ悩み、予めリスト・アップしていたメモを見ながら位置づけをするのにひと苦労した。
特に上位を選択するのに困り、最終的にこの順番に落ち着いたが、1~4位は甲乙付け難く、同点1位なのだ。それでも悩みに悩んでいちばんTOPに持ってきたのが、Jason Mraz(ジェイソン・ムラーズ)の3rd。このアルバムに、どれだけ癒されたことだろう・・・。先日このアルバムに、アコースティック・トラックを集めたCDとライヴDVD付の “Expanded Edition” というのが出て、それも購入したのだが、アコースティック・ヴァージョンでのムラーズさんの歌声に、更に癒されている。
そして、これもつい先日リリースされたばかりだが、James Morrison(ジェイムス・モリソン)の2ndが本当に素晴らしく、彼のハスキー・ヴォイスに酔いしれている。
The FratellisとPlain White T's(プレイン・ホワイト・ティーズ)は、とにかく楽曲が良かった。
Razorlight(レイザーライト)とKeane(キーン)の新譜も最近リリースされたばかりだが、両者共さほど期待していなかったのだが、予想以上に良かった。
TOP 10からは漏れたが、Ben Folds(ベン・フォールズ)、Jack's Mannequin(ジャックス・マネキン)、Leeland(リーランド)の新譜、The Red Button(レッド・ボタン)のデビュー作も捨て難い。
そうそう、oasis(オアシス)の新譜も、全く期待せずに聴いたら、これがなかなかの出来だった。

今年は去年よりはライヴに行く回数が増えるだろうか・・・。現時点で行くことが決まっているのは、今月のJack's Mannequin。2年前のライヴが本当に楽しくて、今でも忘れられないし、今回も期待大だ。
Razorlightのアルバムが良かったのでライヴも行きたかったが、仕事のシフトが合わず断念。そして、ムラーズさんとThe Fratellisはもの凄く行きたいのだが、今のところ予定が立たず、チケットは買っていないという状況。

今年は、The Redwalls(レッドウォールズ)の初来日が実現するかも知れないという密かな期待がある。
そしてもうひとつ、ここでは “special” のカテゴリに属する1994年からず~っと大好きなバンドの来日が実現しそうなのである。
そのバンドというのは、当時の名がThe Greenberry Woods(グリーンベリー・ウッズ)で、今はSplitsville(スピリッツヴィル)という、永遠のパワー・ポップ・バンド。
今年新作をリリースし、それに合わせて東京でライヴをやる予定だと、彼らから直接メッセージをもらった。まだいつのことになるかは未定だが、こんな嬉しいサプライズはない。どうか、幻で終わりませんように・・・。