without A trace

favorite stuff...
music, trip, cinema, art, and so on.

残暑お見舞い申し上げます。

2010-08-20 | others


本当に今年の夏は、猛烈に暑い。
私は人一倍暑がりなのだが、家に居る時は部屋を殆んど冷やさない。お陰で夏バテもせず夏風邪も引かず元気なのだが、熱を放つPCに向かう時間がめっきり減った。
ネタがたくさん溜まっているのだが、どうもこう暑いと集中できないので、もう暫く一時休止状態が続くだろう・・・。

そう言えば、春先に行った旅行記もまだだった。
今日は、その時行ったドイツ・バイエルン州のケーニヒス湖の涼しげな写真で涼をお届け。

『ヴァレーリエと不思議な一週間』 @チェコっとシネマ

2010-08-12 | cinema & drama


“チェコっとシネマ” とは、チェコ大使館内にあるチェコセンター東京が、月イチで開催している映画上映イベント。
もうずっと前から行きたい行きたいと思っていたのだが、いつも仕事のスケジュールが合わなかったり、行けると思ったら既に定員がいっぱいだったりで、なかなか実現しなかったのだが、今回6月の上映にやっと足を運ぶことができた。
チェコ大使館は広尾の閑静な住宅街にあり、開場時間は19時だったのでもう既に大使館業務は終わっていたが、日本文化とチェコ文化を融合させながら飾られている館内の絵や置物が、とってもいい雰囲気だった。
大使館内の映写室は、パイプ椅子などではなくちょっとした映画館のようで、椅子の幅が広くてゆったり。
上映前に、チェコセンターの所長さんの挨拶と映画の解説があった。噂どおりの愉快な人で、顔を見なければ完全に日本人と思うほど、日本語が流暢。

この日の上映作品は、『闇のバイブル』 という別のタイトルでDVDにもなっている 『ヴァレーリエと不思議な一週間(原題 : VALÉRIE A TÝDEN DIVŮ)』 という、1970年のファンタジー・ホラー映画。1932年に執筆された同名小説の映画化とのこと。

Amazonのサイトにある 「キネマ旬報社」 データベースには、次のように紹介されている。
多感な少女に降りかかる恐怖を幻想的な映像で描くファンタジックホラー。
13歳になり、初潮を迎えた美少女・ヴァレリエは、性への憧れを抱き始める。しかし、内に秘める肉欲への恐れはやがて吸血鬼の姿となり、彼女をカルトの世界へと引きずり込む。 

こういうのをカルト映画というのだろうな、と思った。シュールレアリズムの独特の雰囲気が、私には結局最後までふわふわ~っとしていてよく分からなかった。
それでも、つまらないとか途中で寝てしまうとかではなく、分からないなりに何か惹きつけられる魅力があった。
とにかく、ヒロインの女の子がヤバい! 可愛いすぎる。この作品は、どうやらゴスロリ(ゴシック・ロリータ)のバイブルと言われているのだそうだが、別にゴスロリでなくても、この子のキュートな小悪魔っぷりに翻弄されるだろう。
60~70年代の東欧の雰囲気がぷんぷん匂ってくるかのような怪しげな空気が漂い、独特の色彩とカメラワークで不思議な世界へと導いて行く。
女の子から少女へと成長して行く過程で、性への好奇心や嫌悪感を、妄想とも現実とも取れる世界で表現している。
不思議怪しい作品だが、とても芸術的な作品だと思う。


Manic Street Preachers (リベンジ)来日決定!

2010-08-03 | music : favorite


嫌になるくらいのこのうだる暑さの中、嬉しさのあまり鼻血が出そうになくらい興奮した。

♪Manic Street Preachers 単独来日決定! 11/26 Fri. 東京新木場STUDIO COAST & 11/27 Sat. 横浜Bay Hall

ウウォォォ~~~と叫びたいが近所迷惑になるので、心の中で叫んでガッツ・ポーズ! やっとというか、遂にというか、マニックスがやってくる。
思えば約1年前、直前も直前、わずか2日前に知らされたNANO-MUGEN FES.の出演中止。
当日会場で流れたミレニアム・イヴ・ライヴの時の映像を見て、泣けてきたあの想い。
そしてせっかく当選したアコースティック・ライヴも、当然の如く中止。それでも雨の中当日集まったたくさんの人々。
誰もが一日も早い来日を心から願っていたに違いない。
あーーー、全てリベンジだー!! Yay!
9月には新譜も出るし、楽しみは募るばかり♪ 今度こそドタキャンなきよう祈らなきゃ・・・・・頼むよ、Nicky!

詳しくはこちら