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without A trace

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music, trip, cinema, art, and so on.

Manicsの余韻がまだまだ消えない

2010-12-02 | music : other


先週の金土の二日間は、Manic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)のライヴだった。
彼らの単独ライヴそのものは5年ぶりだけど、私は少し冷めていた時期があったので、1993年の二度目の来日以来、実に17年ぶり。
あ~~~、それにしてもめちゃくちゃ楽しかった。一緒に歌いまくった。二日目なんて、ほとんどの曲が大合唱。
初日は前方だったので身動きできなかったけど、二日目は少し離れて自由に飛んで跳ねて満喫。
来週のお休みの日にでもライヴ・レポしよう・・・。

今日(正確には昨日)、『リトル・ランボーズ』 を観に行ってきた。子供たちの純真無垢なハートを上手く描いた楽しい作品だった。
監督は、Radiohead(レディオヘッド)やBeck(ベック)なんかのPVを手掛けたこともあるらしい。

安らかに...Alex Chilton

2010-03-19 | music : other


またひとり、偉大なアーティストが天に召された。
数々のアーティストに影響を与え、熱く支持されていたAlex Chilton(アレックス・チルトン)が、17日に心不全で亡くなった。享年59歳、早すぎる・・・・・。
Alex Chiltonは、10代でThe Box Tops(ボックス・トップス)というブルー・アイド・ソウル・グループのリードVo.を務め、「The Letter / あの娘のレター」 が大ヒット。
でもそれは後から知ったことで、私が最初に知ったのは、70年代に活動した元祖パワーポップ・バンドBig Star(ビッグ・スター)だった。
Big StarとAlex Chiltonは、パワーポップ / ギターポップ等オルタナ界に多大な影響を与え、そんなBig Starチルドレンは、リスペクト満載のカバーをしている。
The Bungles(バングルス)の 「September Gurls」 は有名だが、 私はTeenage Fanclub(ティーンエイジ・ファンクラブ)がAlex Chiltonと一緒にやった 「September Gurls」 が大好き。そして同じくTFCの「Free Again」<Alex Chiltonソロ>と 「Jesus Christ」、gogolo aunts(ジゴロ・アンツ)の 「I am the Cosmos」<The Posies(ポウジーズ)も同曲をカバーして両A面シングルになっている>は、数多いカバーの中でも特にお気に入りだ。
USガレージ・ロック・バンドThe Replacements(リプレイスメンツ)に至っては、カバーだけではなく、「Alex Chilton」 というそのまんまのタイトルの曲をアルバムに収録している。
Big Starは93年にThe Posiesのふたりを加えて再結成し、94年には来日もした。もちろん見に行った。Big Starとしてだけではなく、eugenius(ユージニアス)とのジョイント・ライヴもあり、両バンドが終結したステージは、カリズマティックなオーラが溢れていたことを記憶している。

RIP

おにいちゃ~ん!

2009-08-30 | music : other


あーあ、ついにこういう日が来てしまったのね・・・というのがまず最初に思ったこと。

【ノエル、オアシス脱退を公式表明!】 オフィシャルサイトの声明文

「若干の悲しみと大きな安堵と共に、俺は今夜oasis(オアシス)を去ったことをみんなに伝える。
このことについては、まあいろんなことを言われ、書かれるだろうけど、もうこれ以上、一日たりともLiam(リアム)と一緒に仕事を続けることはできないという、シンプルなことさ。
パリやコンスタンツ、ミラノでのショーのチケットを買ってくれたみんなには、申し訳ない。」


一日たりともLiamと一緒に仕事はできないという理由は、恐らくNoel(ノエル)の気持ち全てなのだろう。
以前はいっつも喧嘩ばかりしていて、ライヴをキャンセルしたり、果てはライヴ中にステージ上で揉めて中止になるなんてことは日常茶飯事だったギャラガー兄弟。
若気の至りで無分別な行動をしていた彼らも、時が経つにつれ、大人になったものと思っていたのだが・・・。
結局大人になれなかったのはLiam? で、堪忍袋の緒が切れたのがおにいちゃん?
先日UKで行なわれたVフェスのキャンセルは、Liamの咽頭炎が理由だったが、このあと控えているパリやミラノでのライヴは、実質的なキャンセルとなるようだ。

兄弟の確執というのは、いつの時代も否めない。
かつてはThe Kinks(キンクス)のRay Davies(レイ・デイヴィス)とDave Davies(デイヴ・デイヴィス)、日本では若貴兄弟が有名。
私の大好きなThe Black Crowes(ブラック・クロウズ)のロビンソン兄弟も、ギャラガー兄弟のようにしょっちゅう喧嘩をしている兄弟ではないものの、デビューから12年経った時にバンドは活動を休止した。ふたりの確執が直接の原因ではなかったが、それが原因ではないと言えば嘘になる。
その後、それぞれでソロ活動をしていたが、3年後の2005年に再始動。その時のツアーをUSに見に行ったのだが、ステージ上のふたりは、それまで見たことないくらいの仲良しっぷりだった。
ハッキリ言って、Noelのいないoasisなんて、oasisじゃないだろって突っ込みたくなる。前にも喧嘩別れしてNoelがバンドを離れていた時期があったが、公式表明したってことは、今回はかなり深刻な事態まで追い詰められていたってことなのだろう。
とは言っても、すぐなのか何年先になるかはわからないが、いずれは戻ってくるような気がする。取りあえず現時点では、日本でのNoelのoasisとしての最後のステージは、この前のフジロックだったということになる。
いずれにしろ、ライヴで 「Don't Look Back In Anger」 はもう(暫く?)聞けないってことか!? Liamが歌ってもなぁ・・・。Noel派の私には、淋しい限りである。

「NANO-MUGEN FES. 2009」 スペースシャワーTVでオンエア

2009-08-22 | music : other


【information】

7月19、20日に横浜アリーナで行なわれた、NANO-MUGEN FES. 2009の模様が、スペースシャワーTVにて放送決定!
オンエア日時は以下のとおり。

━ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2009 part.1━
OGRE YOU ASSHOLE / 清 竜人 / HARD-FI / THE YOUNG PUNX!/ スピッツ / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ストレイテナー

■初回放送■8/22(土)21:00~22:30
■再放送■8/30(日)20:00~、9/17(木)26:00~、9/30(水)24:30~


━ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES.2009 part.2━
サカナクション / NADA SURF / Jez&Michelle from FARRAH / BEN FOLDS / the HIATUS / ユニコーン/ ASIAN KUNG-FU GENERATION

■初回放送■8/23(日)21:00~22:30
■再放送■9/6(日)20:00~、9/18(金)26:00~、9/30(水)26:00~


行った人はあの日の興奮再び、行けなかった人は疑似体験。もしスペシャが視聴できる環境ならば、お見逃しなく。
個人的おすすめは、Nada Surf(ナダ・サーフ)とJez&Michelle from Farrah(ジェズ&ミシェルfromファラー)、そしてBen Folds(ベン・フォールズ)。

Thanks Summer Sonic 09!

2009-08-10 | music : other


サマソニ最終日から戻り、お風呂に入って洗濯して、やっと落ち着いたところ。
詳しいことは後日レポすることにして、とりあえず明日もお休みなので、簡単な雑記などを・・・。

数日前から天気予報をチェックしていたが、最高気温の予報はコロコロ変わり、結局当日は30℃以上はあった。
曇り時々晴れという予報だったが、幕張に着いた頃にはまだ午前中なのに太陽がガンガン照っていた。
これで真っ昼間のマリン・スタジアムに耐えられるか・・・と心配になったが、私がスタジアムに入った頃にはだんだん怪しげな雲が覆ってきた。
そして、今回の私の目玉であるKeane(キーン)は、気持ち良い風に吹かれながら楽しむことができた。
Razorlight(レイザーライト)の途中からポツポツ来始めて、アッという間に豪雨。
そのせいでメッセへの移動が遅れ、結果途中から見る予定にしていたThe Vaselines(ヴァセリンズ)を見損ねてしまった。
それ以外は、予定していたパフォーマンス全部達成。前回(2005年)は、あまりいろんなステージを見ることができなかったが、今回はとても満足。
歌って踊って感動して、ウルウルしてニコニコした一日だった。楽しかった~♪

さて、明日(もう今日だけど)はRazorlightの単独だ!

FUJI ROCK FEST. フジテレビNEXT生中継

2009-07-25 | music : other


全国的に雨模様のぐずついた天気の中、フジロックがスタートし、無事初日を終えたようだ。
毎年必ず雨に見舞われるという苗場だが、今年は豪雨の中の幕開けだったらしい。
それでも時々は雨が止んで太陽も顔を出し、昼間は降ったり止んだりだったそうだが、夜になると再び強い雨に見舞われた模様で、「オールナイトフジ」 は中止になった。
Paul Weller(ポール・ウェラー)のステージのあと、初日のトリだったoasis(オアシス)も、雨のせいでいつもより人が少なかったらしい。
足元のぬかるみは増す一方で、川の増水などもあるようなので、参戦している皆さんには、怪我のないように、そして風邪を引かないように温かくして、楽しんできてほしい。


そんな苗場の模様を、今年はフジテレビNEXTで前夜祭から生中継されている。(とは言っても私はCTVでこのchは契約していないので見れないのだが・・・)
自宅に居ながらフジロックを楽しめるという、優れものの企画。詳しい放送スケジュールはこちら

尚、苗場の様子は、「Fujirock Express」「Fujirockers.org」にて随時更新中。
特に写真が豊富な 「Fujirock Express」 はアクセスが集中していて繋がりにくくなっているが、“再度アクセスしてください” のメッセージが出ても更新ボタンを押し続けるとよい。


★写真は 「Fujirock Express」 より。 Paul Weller大先生、か・か・髪がぁ・・・おでこがぁ・・・。

マニックス、NANO-MUGEN FES.出演キャンセル!

2009-07-18 | music : other


ショックで、まだ少しボーゼンとしている・・・。
実は、下のNada Surf(ナダ・サーフ)の記事作成中に、NANO-MUGEN FES.のメルマガで、何ともショッキングな内容のものが届いたのだった。
明後日に迫ったNANO-MUGEN FES.に出演するはずだったManic Street Preachers(マニック・ストリート・プリーチャーズ)が、ベースのNicky Wire(ニッキー・ワイアー)の急病でドクター・ストップがかかり、急遽来日そのものが中止になったとのこと。
Nickyはずっと腰を痛めていて、今年はその腰痛が更に悪化してしまい、それでもコルセットをはめてライヴをやっていて、ツアーは続けると公言していたのだった。
ステージではいつもピョンピョン飛び跳ねて動き回るNickyからはちょっと想像できないが、ベース・ギターはとても重い楽器。腰に負担がかかるのは、止むを得なかったのだろう。
ダイナミックな演奏はなくても、ライヴが見れるだけで良かった。益々来日が遠のいて行く気がする。でも、ドクター・ストップなら仕方がない。来日中止はショックだけど、それよりもNickyが心配。
元はと言えば、NANO FESに行くのを決めたのがマニックスの出演だった。本当に楽しみにしていた。
フェスの翌日、タワレコで行なわれる予定だったアコースティック・ライヴも当然中止で(当たっていた・・・)、本当に残念な限りだが、一刻も早くNickyが回復して、今度は単独で来日して欲しい。
マニックスが出ないのはとっても淋しいが、大好きなスピッツが出るし、Ben Folds(ベン・フォールズ)やNada Surf、Hard-Fi(ハード・ファイ)と、折角の魅力的なラインナップなので、ちゃんと楽しんで来ようと思う。
Hard-Fiで踊って、Nada Surfの優しい歌とマサムネくん(スピッツ)の歌声に癒してもらおう・・・。


[2009-07-19追記]
★アジカンのメンバーのブログによると、今回のNickyの急病は 「severe bacterial gastroenteritis(重度の細菌性胃腸炎)」 が原因とのことで、腰痛(椎間板ヘルニア)が直接の原因ではない模様。
でもNickyの腰痛は慢性的で、今年本国でも痛みが酷くなってライヴが中止になったことがあったので、何はともあれ、一日も早く元気になって、そして一刻も早く来日してくれることを祈るばかり。Nicky.....お大事に!

私的夏フェス

2009-06-21 | music : other


右腕は相変わらずまだだるくて治っていない。少し楽になっても調子に乗らず、必要以上に使わないようにしているので、ちょっとだけ更新。

さて、今年の私、ライヴに映画にと、例年にない回数行っている。去年はたったの2本だったライヴは、今年は既に7本。映画に至っては、去年は2本で今年はもう既に11本観に行っている。
ライヴは2007年もそれなりに行ったので、考えてみるとこれは好きなアーティストがだいたい2年ごとにアルバムを出して、ツアーをすることに少し関係しているのかも知れない。
で、今年は夏フェスにも参戦。とは言っても、夏フェスの目玉であるフジ・ロックは今年も未踏のままだが・・・。
今回行くのは、NANO-MUGEN FES.とSUMMER SONICのふたつ。NANO-MUGENは、マニックスの出演が決まって行くことを決めたのだが、Ben Folds(ベン・フォールズ)やNada Surf(ナダ・サーフ)、Hard-Fi(ハード・ファイ)も楽しみ。それに、私が邦楽で唯一CDを多数所有しているスピッツも!
マニックスのステージは、実に16年ぶり。前作 『Send Away The Tigers』 でマニックス熱が再発した私は、その年のサマソニに行かずに後悔したので、もう同じ思いはしない。今はかなりマニックス漬けだ。James(ジェイムス)の動画コメントによると、1stからの曲はもちろん、2ndからも久しくやっていない曲をやるとのことなので、ホントに楽しみ♪
Ben FoldsとNada Surfは単独もあり、マニックスの単独はないのが残念だが、アジカンやユニコーンのファンに負けないように、シッカリと見てこようと思う。

ユニコーンと言えば、Keane(キーン)のことで心配しているサマソニに朗報。マリン・ステージにRazorlight(レイザーライト)がお目見え。まだサマソニ側では発表されていないが、Razorlightの公式サイトのツアー・スケジュールに載っているので、間違いないだろう。翌日AXで単独公演もやるようだ。
そうなると、きっとRazorlightの出演はKeaneの前(もしかしたら後?)と思うので、これで邦楽に板ばさみにされていたKeaneが孤立しなくて済む。
これで出演順が発表されて、もしRazorlightがエレカシの前とかユニコーンの後とかだったら、本当に心の底から担当者のナンセンスを非難するしかない。


[2009-06-23追記]
★サマソニのRazorlightの出演は、8月8日(土)大阪SKY STAGE:大トリKasabian(カサビアン)の前でThe Enemy(エナミー)のあと、8月9日(日)東京MRINE STAGE:Keaneのあとでユニコーンの前に決定。
というわけで、大阪でのKeaneは相変わらず孤立・・・。

Summer Sonic 09 ステージ割

2009-05-27 | music : other


今年で10周年ということで、開催日程を3日間にしたサマソニ。
さぞかし豪華で最強のラインナップになることだろう・・・と期待していたのだが、同じ3日間開催のフジ・ロックには敵わなかった。
それでも、Teenage Fanclub(ティーンエイジ・ファンクラブ)とThe Vaselines(ヴァセリンズ)にとても魅力を感じていて、最終的に背中を押してくれたのが
Keane(キーン)。
彼らのサマソニ出演が決まり、先日の単独が素晴らしかったので、絶対もう一度見たい!という気持ちが大きくて、8月9日だけ行くことにした。
しかし、しかしだ。いろんなところで物議が醸されているが、Keaneがマリン・ステージ出演ということが決まって以来、気持ちが晴れない。
しかも、何なんだ、これは?!と誰もが突っ込みを入れたくなるようなラインナップ。エレファント・カシマシとユニコーンに挟まれてKeaneが演るなんて、有り得ない! どうして邦楽に挟まれなきゃならないのか? エレカシとユニコーンを続ければいいのに・・・。これを決めたスタッフのセンスを疑う。いくらなんでも無茶苦茶すぎだ。
現段階でマリン・ステージ出演バンドは6組と、例年よりも少ないので、もしかしたらこれからまだ発表されるアーティストがいるのかも知れないが、もしいるのなら、系統の近いバンドをKeaneの前後に持ってきて欲しい。
それに比べてソニック・ステージの何と素晴らしいこと! The Vaselinesに続いてTeenage Fanclubなんて、涙もの(ちゃんと見れるかどうかが心配だが・・・)。そのあとは、Sonic Youth(ソニック・ユース)で、トリはThe Flaming Lips(フレーミング・リップス)という最高の流れだ。あぁぁぁ・・・Keaneもソニックに持ってきて欲しかったな・・・。
心配なのが、Keaneの単独公演の時のような一体感は期待できないだろうなってこと。あの時はバンドと観客との一体感が本当に素晴らしく、それはTom(トム)を始め、バンドのメンバーにも伝わり、彼らも本当に喜んでいた。
Keaneを見に行く人たちは、きっと私と同じような気持ちに違いない。彼らをガッカリさせないためにも、邦楽ファンに負けないように応援しなくては!

一夜明けたら・・・

2007-08-03 | music : other


昨日のRooney来日のショックから一夜明けたら、嬉しいニュースが届いていた。
The Redwallsのニュー・アルバムのリリースが、ついに決まったのだ!!!
10月23日発売! あと約2ヶ月半。
Swedenでのレコーディングから約1年。
う~~~ん、待ちきれない!
ジャケはChicagoのポップ・アート・アーティストPeter Marsが手がけるそうだ。
この嬉しいニュースで、昨日のショックが吹き飛んだ。(笑)