もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

おっさん一人で愛情物語映画を観てきました。

2011年01月26日 | 映画

久しぶりに映画を観てきました。

私は、基本的に映画は一人で行きます。

今回も、一人でした。

おっさん一人で観た映画と言うのが、「僕と妻の1778の物語」です。

最初は、違う映画を観に行こうとしていたのですが、色々と時間の都合もあり、変更となりました。

映画の席は、これまたいつもの一番後ろで真ん中。

一番後ろだと、後ろに気を使わなくていいからです。

この映画は、ガンで余命1年と宣告された妻に、僕(夫)は何ができるだろう。と考え、

ガンへの免疫力向上には、笑うことが良い。そのために、毎日笑える短編小説を書こうとなりました。

それを毎日続けていくことで、結果的には1年の余命を覆し、5年間に延びました。

その間書いた小説が1778です。

そんな夫妻の奇跡と感動の物語でした。

実は、この原作は、実話であり、余計に夫婦愛を感じることができます。

夫が草剛で、妻が竹内結子。

ガンで亡くなる竹内さんが実にきれい。イイです。

竹内さんの出演映画で、「今逢いに行きます。」「黄泉がえり」など亡くなってしまうパターンは、泣けてしまいます。

しかし今回は、泣けるところまでは行きませんでした。

それでも、考えさせられることがありました。

それは、自分に置き換えてみた時のことです。

我が奥さんがガンになり、余命宣告をされた時に、私は何をしてやれるか?

そして、結果亡くなってしまったら・・・。

これは、辛い話です。

私の勝手な願望ですが、やはり私が先に死ぬ方がイイです。(まぁ、きっとそうなるでしょうが。)

見送るより、見送られる方がイイのです。

ましてや夫婦の場合となると・・・。

そんなことを思いながら観ました。

切なくて、愛おしくて、温かい夫婦愛の映画です。

結論的に、私のようなおっさんは似合わない映画だったかもしれません。

 

 

コメント (2)
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