もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

お伊勢参り ~ 1/9

2010年01月10日 | 旅行

まだ暗い朝の6時過ぎの列車に乗り、

集落の代表として、おじさん達3名が、お伊勢さんへ参拝に行ってきました。

京都駅で近鉄特急へ乗り換え、伊勢市の宇治山田まで向かいます。

この近鉄特急、思った以上に遅い。

市内を通ったり、結構きついカーブがあったりするせいか、なかなかスピードが上がらない。

そんな、特急電車で10時半ころ、宇治山田駅に到着。

ここから、まず外宮さんへ参拝のため、テクテク歩いて向かいました。

外宮さんの前に着くと、大勢の人が来られています。

祈祷の受付のところで、神饌米などを渡すと、祈祷所へ案内され、

ご丁寧なご祈祷を受けました。

神主さんの祝詞も普段とは違った高貴さがあり、

また、いつもはテープで聞いていた笛や太鼓などの演奏も生で行われ、

舞を踊られる坐女さんたちもちょっと違いました。

すべてが神話の世界に出てくるようないでたちと雰囲気で、

さすがお伊勢さんは違うなぁ、と感じたことでした。

それから、本宮にお参りですが、長い行列ができており、参拝が大変。

何とか、お参りを済まし、お札を購入。これで、まず一つの役目が終了。

それから、タクシーで内宮さんへ向かう。

道路は、混雑を避けるため、一般車両の通行が規制されており、

バスとタクシーでないと近くまでいけません。

そして、私たちは、橋の前で降車。もうそこは、人だらけ。外宮さんの比では無い。

ものすごい人が、新しく架けられたきれいな橋を渡って行かれている。

私たちも、人の波に呑まれながら、参道を進みいよいよ本宮前に到着。

これまた、すさまじい人が、列を作っておられる。

私たちは、空いている右側から入り参拝を済ます。

どうやらほとんどの皆さんは、正面からお参りしようと正面に列を作られている。

そのため、右端は空いているということ。

しかし、さい銭箱はしっかりと右側にも配置されていました。

参拝の後に、またお札を購入し、これで一応役目は終了。

私も、みんなが、幸せに暮らせますようにと、家族や職場のメンバーにお守りをたくさん買いました。

それから、私たちは、これまた人の波がすさまじいおかげ横丁へ。

ここで、タイミングを見てお昼を頂く。

伊勢と言えば、手ごね寿司、伊勢うどん。

そして、サザエの壺焼きも頼み、ビールを頂く。

役目を終えたため、気分もゆったり昼食を楽しむのだが、

このお店も大混雑のため、たくさんの人が席が空くのを待っておられ、

その光景を見るとなかなかゆっくりとできず、そこそこで席を立つ。

その後、これまた大行列の赤福本店で一人が赤福を購入。

この方は、やはり本店で買わないといけない。というこだわりがあり、

たくさん買われて重くて仕方がないのだが、満足の様子。

私はと言うと、少しでも楽をしようと考え、駅で買うことにしました。

これで、宇治山田駅まで帰り、またまた近鉄特急で京都まで。

少し疲れて、無事18時前に家へと帰ってきました。

それから、慰労会と言うことで、近くの料理屋さんに行き、

「どうも、ご苦労様でした。」と乾杯。

これからが、イケなかった。

あとの二人は、酒と言えば日本酒。

当然熱燗である。

私の最も苦手とするお酒。

しかし、この場では、違うものを頼むわけにもいかず、熱燗と戦うはめに。

そしてまた、このお店のおちょこが大きい。どちらかと言えばぐい飲みに近い。

当然たくさん注げる。

これで、どんどん行っちゃうため、やはりやってきた。

そう、ゲロの前兆である。

これはヤバい。と言う少し前に、「ちょっとトイレへ。」

そして、便器を前にするなり、ゲロッ!ゲロッ!。

もう堪りません。今年初めて、ゲロッてしまいました。

少し、すっきりとしてから、またまたお酒を再開。

私も、なかなかやるのである。

いつまでも、テンションが落ちない三人は、ニ次会のスナックへ行き、

騒ぎまくる。

なんやかんやで、日にちが変わり、さすがに疲れてしまいお開きとなりました。

お伊勢参りも、大変である。と言う一日でした。

 

 

 

コメント
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