もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

恐怖の帰り道

2010年01月06日 | 日記
今日の仕事帰りの道中のこと。

19:30頃に「お先に失礼します。」と退社をし、外に出ると、

結構雪が降っている。

私の車にも5cmくらいの雪が積もっていたため、せっせと下ろし、

細心の注意を払いながら、通り慣れたR303を走る。

こんな日には、通行する車も少なく、そのため道路は雪で真っ白。

本当に、運転は慎重にしなければいけない。と思いながら、

スピードを抑えての走行を心がける。

しばらく走ると、どうも今日は前が見にくい。

ボタ雪がぐらぐらと降っているため、ライトが雪に反射し見にくい。

もちろん、見にくいと言ってライトをハイビームにすると、余計に反射がひどくなり見えなくなる。

それだからと言ってフォグランプだけにしてみたが、これまた見にくい。

そうこうしているうちに、ほとんど前が見えない状態になってしまっていた。

当然、センターラインや道の端が分からなくなり、どんどん怖くなってきた。

スピードも30㌔位にし、真剣に前を見つめる。

しかし、見えない。

視界に広がるのは、降り続く雪ばかり。

どこが道で、どこまでが道かも分からないほどになってきた。

たまに、対向車が通ると、そのライトで道が確認できるのだが、

通り過ぎてしまうと、また見えない状態になってしまう。

これは、ヤバイ。と思い、ド真剣に運転に集中する。

ある程度走り、融雪の水が出ているところまで来たので、

少しは走りやすくなるかと思ったが、なんのその。

前が見えない状態に変わりがない。

ライトは、点いているし、これは、相当降っている雪の影響かと思いながら、

なんとか頑張っていると、ここまでの道中で、対向車線の先頭を走っている車もノロノロ運転だった。

きっと、私と同じように前が見にくいのだろう。

そうこうして、やっと自宅まで帰ってきた。

そして、そこで気づいた光景にびっくり。

車のフロント部分が、雪で覆い尽くされており、もちろんライトも雪の中。

これでは、ライトが点いていても、前を照らせてなかったわけである。

見えなくて当然の状況であった。

こんなことでは、事故の原因になる。

見にくくなった時には、ちょっと止まってライト周りの確認が必要であると気づいた。

特に、夜の雪には要注意である。

あぁ~。本当に怖かった。そして、普段の数倍も疲れた帰りだったこと。

さて、明日の朝には、どれだけ積もっていることやら・・・。
コメント
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