スーパーに買い物に行くと、試食コーナーがよく設けられている。
販売員さんがいるコーナーと商品だけが置かれているコーナーがある。
私は、商品だけのところは、爪楊枝などで一口、場合によっては二口とつまんでしまうことが多い。
時には、厚かましく一本の爪楊枝にいくつも突き刺して食べてしまうこともあるくらい。
まさに、子供と一緒の行動である。
そして、結局は買わずに食べるだけという場合が多い。
反面、販売員さんが居る所で、勧められた場合は、反応が違う。
その理由は、販売員さんがその場で調理をしておられ、美味しい実演販売のため、
そのまま食卓メニューにしようと言うことになるからである。
ということで、今回奥さんとスーパーへ買い物に行った時のこと。
「エバラの担々ごま鍋」の実演試食会が行われていた。
そのコーナーは、販売員さんが数名おられ、マイクで誘いこみと実況をする規模的には大々的な感じ。
そこに思わず吸い寄せられてしまった私たちは、それぞれ担々鍋を入れていただた。
それも、カップラーメンの丼をほんの少し小ぶりにした大きさの容器に、
これまた具材がたっぷり入った状態で渡され、たっぷりと味わえる状態。
雪が降る寒い屋外のため、アツアツで辛い担々鍋は、まさにごちそう。
ハフ、ハフ言いながら、本当に美味しく頂いてしまいました。
これに、ご飯があれば、それで一食分と言うほどのボリューム。
「あぁ~、うまかった。」と思わず口にしてしまった私たちは、
何の迷いも無く、「エバラ 担々ごま鍋の素」を2本ください。と見事にお買い上げ。
そして、試食鍋に入っていた具材を、忠実にスーパーでこれまたしっかりとお買い上げ。
まさに、実演試食の成果が端的に表れてしまっている、分かりやすいお客さんでなのである。
その夜の我が家には、「担々ごま鍋 餃子入り」が夕食として並んでいました。
お味の方はと言うと、美味しいのはもちろんだが、実のところあまりたくさん食べられない。
と言うのも、他の鍋に比べると、「濃い」のである。
それは、しっかりとおかずになる鍋なのである。
そのため、ご飯が必要となり、お腹が膨れてしまう。
そんなことで、美味しいが量は普段の鍋ほどは、食べられなかったということでした。