三丁目のひこうき雲

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文芸座ル・ピリエと台風クラブのおとぎ話

2005-03-05 23:36:52 | 映画
昔、昔、あるところにお爺さんとお婆さんが、じゃないっす!
池袋・文芸座がまだ新装される前の、19××年のセピア色の思い出じゃ!
当時の文芸座は、文芸座1、文芸座2、文芸座ル・ピリエの三館からなっていました。
まだ僕の髪が肩まで長かった頃、お金は無くても時間は無限大?にあった頃、よく行ったものです。100本以上見たかな?
クーラーが買えなかった時代、涼みに良く行ったけど、しょっちゅう劇場のクーラーが壊れていて、汗だくで観たものです。
ブレードランナーを観たときなんて、まだ評価がなかったころで、寝ようと映画館に入ったのに、思わず感動してしまったことも。

文芸座ル・ピリエで「台風クラブ」と「時をかける少女」の二本立ても、思い出アルバムにふんわりと残る。

ル・ピリエは絵に描いたようなアングラ劇場!
50人収容で、配管ダクトが天井や足元を通る。いかにも映画マニアなウンチク野郎や少女が集まっていて、熱い雰囲気がそこにはあった。

「時をかける少女」は僕の大好きな大林監督の尾道3部作。封切りがあった年の上映。(大林作品は後日またブログで)
「台風クラブ」は工藤夕貴が中学生?頃の、大好きな作品!
当時はマイナー作品だったが、キネ旬人気投票で第一位だったような記憶が。
台風が近づくにつれ、中学生たちは校舎で馬鹿騒ぎする。そこが、童心に帰るようで、ストーリーがハチャメチャ?でも、無邪気な思春期のエネルギーを懐かしく感じた。
子供の頃って、台風や雷が来ると、むやみに興奮したものだ。
あれ以来、僕はこの映画を一度も観ていない。
「禁じられた遊び」「小さな恋のメロディ」「冒険者たち」・・・
いい映画は、二度と見たくないものだ!
思い出を大切に録っておきたいから?
うっ!決まりすぎたね!こそばゆい、セリフじゃ!がははっ!
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