ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

役職定年

2024年05月29日 | 時事
(ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2024年5月28日付「大和ハウス、ダイキン…『50代の壁』役職定年なくす企業相次ぐ」)
少子高齢化は20~30年前から判っていたことです。
その中で大企業を中心に年功序列を廃し、キープヤング、役職定年などが一般的になっていったと記憶しています。
ここでは企業の先見性が問われると思います。
今回の流れは変化に対応するというレベルというより、大企業の見込み違いで前言撤回の要素が強いと感じています。

オヤジは役職定年を機に古巣を卒業しました。
同期には役職定年で一担当者に戻って給料が大幅に下がってもなおかつ古巣で働き続けている人もいますが、同期の中では多数派ではありません。
オヤジもまた個人的事情からも役職定年後に古巣に残るという選択肢は持たなかった一人です。
とはいえ選択の結果としてはやはりメリット、デメリット両面はあります。

今は人生全てにおいてメリット>デメリットになるよう頑張っています。
少なくとも自宅通勤で出張が無く、基本的に残業も無い定時出退勤のおかげで毎日ほぼ決まった時間に帰宅できて、土日祝はキッチリと休める環境はオヤジにとって大きなメリットです。
経済的に不安な面はありますが、そこは天下の回りものですから何とかやりくりしています。

もし「役職定年」が無かったらこういう決断はできなかったかもしれません。
現在及び近い将来の古巣の「役職定年」事情がどうなるか判りませんが、多くを卒業に誘った実績を鑑みると安直な掌返しはして欲しくないなと思うのがオヤジのケチな本音です。

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