ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

女性マネージャー1名

2013年08月15日 | 仕事
女性の活用が言われて久しいです。
その活用度合いは単なる女性管理職比率といったような結果数字が全てなんでしょうか。
こういう記事が出る度に釈然としない思いを持ちます。

オヤジはマネージャーになって初めてのメンバーが女性で、その後も常に女性メンバーがいます。
男だ女だとは関係なく、メンバーが持てる能力を最大限発揮してもらうようリードを心掛けてきたつもりです。
ですが残念ながら今までメンバーだった女性からマネージャーになった人は恐らく一人だけです。
しかも最近15年ほど携わった営業系メンバーとなると今でも営業の第一線で頑張っているのもまた恐らく一人だけです。

それはマネージャーとしてのオヤジの問題かもしれません。会社にも課題はあるのでしょう。
ライフステージのハードルもどうしても女性の方が高いのだろうとも思います。

でも・・・と思うのは男であるオヤジの独り善がりでしょうか。
何故女性管理職の割合が高まらないか、制度や仕組みも重要ですが何より男女双方の意識と意欲、そして覚悟も必要です。
結果数字の比率だけが先行して議論の本質がズレてやしないかと感じます。

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<大企業の4割、女性管理職ゼロ>
ニフティニュース http://news.nifty.com/cs/ 2013年8月15日 J-CASTニュース

女性管理職の割合が10%に満たない企業を規模別でみると、大企業で88.7%にのぼることが帝国データバンクの調べでわかった。同社が2013年8月14日に発表した。大企業ほど登用が遅れている実態が浮き彫りになった。

帝国データバンクが全国の2万3226社を対象に調査。1万395社から回答を得た(7月19~31日に実施、回答率44.8%)。それによると、管理職(課長職相当以上)のうち女性社員の割合が10%に満たない企業が全体の81.1%だった。

規模別でみると、大企業で88.7%、中小企業が78.8%、小規模企業71.6%となった。大企業の40.2%は女性管理職が1人もいなかった。

業種別では、農林水産業が97.3%、建設業85.8%、製造業85.3%などで、登用の遅れが目立った。女性の登用が比較的進んでいるとされる小売りは67.8%だった。

安倍政権は上場企業に対して女性役員を少なくとも1人以上は登用するように求めている。

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