ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

送料無料

2023年06月23日 | 時事
(ヤフーニュース配信テレ朝NEWS2023年6月23日付「『送料無料表示やめて』運送業界が悲痛訴え 物流の2024年問題」)
この記事に対して否定的だったり醒めたコメントが多いことにちょっと驚きました。

「送料無料」と表示していても販売者が送料負担しているのは誰でも判っているって、ホントにそうでしょうか?
往々にして実質は販売者ではなくその仕入先の負担だろうと企業人経験からの邪推です。
例えば「出血大サービス超特価」というスーパーの値札を見て、そのコストはメーカーが負担している、メーカーありがとう!なんて思っている生活者の方が大半・・・とはとても思えません。

勿論、オヤジも生活者の一人。
同じ商品、同じような価格なら「送料無料」表示のものを選びます。
「送料無料」と謳っても売価に送料が含まれていることは認識しています。

そもそもあらゆるものにはコストがかかっています。
そして全てのコストの最終的な負担者はそれを購入する生活者で、少しでもグロスが安い方がいいのは道理です。
安い方がいいからといってコストがかかっているものをかかって無いが如く「無料」表示することの是非が問われているのだと思います。
言い換えれば商売のやり方の是非。。。難しいところです。

オヤジはジャパネット方式が一つのやり方だと感じてます。
「分割支払いの金利、手数料はジャパネット負担」という決まり文句。
その実態は仕入れ先が何らかのフィーを負担しているか、納価に反映させて負担しているのかもしれません。
それでも「無料」ではなく、誰かがそのコストを負担しているということを生活者に意識してもらうという点で、一つのやり方だと思います。
コメント
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