ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

モダンのロマン

2014年11月09日 | 時事
元であっても鉄チャンにはタマラン話題です。

かつて三条京阪駅が地上にあった頃、京津線と京阪本線の線路は繋がっていました。
オヤジが物心ついた段階では、直通運転はされていませんでしたが、よく覚えています。

両線が地下化され、京津線が市営地下鉄との乗り入れで線路の繋がりが無くなってしまった今、もう車両が復活しても天満橋~浜大津間の直通電車は物理的に不可能になりました。

オヤジは写真でしか見たことはありませんでしたが、昭和初期という時代を考えれば所謂「モダン」だったと思います。
車両が復活したことでせめて牽引されてでも京阪本線で走ることができたら。。。叶わぬ夢でしょうがこれは鉄ちゃんの「ロマン」でしょうか。

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<京阪電鉄:44年ぶり「びわこ号」復活 寝屋川で試乗会>
毎日新聞 http://mainichi.jp/ 2014年11月09日

 昭和初期〜中期に天満橋(大阪市)から浜大津(大津市)までを走った京阪電鉄の「びわこ号」の試乗イベントが9日、車両が保存される同社の寝屋川車両基地(大阪府寝屋川市)であった。1970年に営業運転から引退していたが、44年ぶりに復活。公募の市民を乗せ、けん引車に引かれて車庫内の線路を走った。

 びわこ号の愛称で親しまれたのは60型車両で、1934年にデビュー。当時流行していた流線型のデザインを取り入れたレトロ感のある車体で、2009年に経済産業省の「近代化産業遺産」に認定された。天満橋〜浜大津間59キロを72分で結んだ。

 引退後は寝屋川車両基地で保存されていたが、寝屋川市と京阪電鉄が11年に「びわこ号復活プロジェクト」をスタート。大がかりな整備が必要だったが、寄付を呼び掛けて市民や企業から約2600万円を集めた。それを元手に半年間かけて主要部品を交換。車内の木目調の壁や昔ながらのつり革など、当時の姿を再現した。

 試乗イベントには約2200人から抽選で選ばれた300人が参加。自走はできないので、けん引車に引かれ、基地内の線路を時速10キロ程度でゆっくりと往復した。鉄道ファンで知られるタレントの中川家・礼二さん、斉藤雪乃さんがガイドを務め、びわこ号の歴史や特徴などを解説した。

 参加者の寝屋川市成美町の無職、井上英文さん(76)は「現役で走っていた頃から変わったデザインで好きだった。乗った瞬間、『こんな電車だったなあ』と記憶がよみがえった」と喜んでいた。【山口起儀】
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