ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

銀行と鉄道

2006年02月15日 | 戯言

今朝どこかの民放局でオッサンが「銀行はケシカラン」と吼えてました。
税金投入してもらって生き延びていながら、勝手に合併したり離れたり、その度に行名や重複した支店名を変えたあげくに変更手続きをなんだかんだと結局はお客に作業をやらせている。貸し出し金利はそれなりに連動して上げているのに預金金利は相変わらず抑えたままで利益出るのは当たり前。普通預金と当座預金の区別も無いようなもので、一方では自分達の給料は高いまま・・・

ウーン確かにオヤジもインターネットバンキングを使ってますが、冷静に考えれば24時間いつでもOKという利便性があるとはいえ、結局はかつて銀行の窓口でやってもらっていたことを全部自分でやっています。だからといって登録してある口座間の振替の手数料が無料だという程度のサービス感覚ですね。
窓口もいまやお客様を待たせるのは当たり前で、番号札マシンを入れて「あと何人」。。。もうお客様商売としての神経は麻痺してますね。
こりゃオヤジも大いに吼えなけりゃイカンっ!

それで思い出したのは、札幌市営地下鉄の割引きっぷの販売の仕方ですわ。
土日限定で1日500円で地下鉄乗り放題という「ドニチカ」と名づけられたカードきっぷがありますが、オヤジの最寄り駅では札幌中心部に向かうホームとは反対のホームにある事務室でしか販売していません。事務室の無い方のホーム脇の券売機には「事務室にてお求めを」という案内板があるだけです。
オヤジには「ドニチカ」を買いたい人は一旦地上に戻って道路を横断して反対側に買いに来たら売ったると言われているようで、この前の日曜日に素直にそれに従って反対側ホームの事務室に行きました。

そこで「ドニチカ」を買ってしまったら、駅員におかしいんじゃないかって文句一つも言いたくなるのが人情じゃないですか。
言いましたよ。そうしたら駅員さんは申し訳なさそうにしながらも「上には言っているんですが・・・」、「ボタンを押していただければ駅員が反対側まで持っていくんですが・・・」
おいおい、だったら案内板の書き方が違うだろ。お客様より規則が大事なんでしょうが、故ある規則ならそうしなければいけない理由もいっしょお詫びの文言といっしょに明記くらいしなさいよ。

この程度のサービス感覚なのに、平日の朝は事務室とは反対のホームの改札に駅員さんが立って「おはようございます。」、「ご乗車ありがとうございます。」なんて眠そうに挨拶してるんです。
滑稽でしょ駅員さんたち。
この改札における惰性的な挨拶サービスの押し売りは札幌市営地下鉄に限らず、鉄道業の大いなるサービスについての勘違いとして各地に蔓延してますな。少なくとも関西の某私鉄でも同じことやってました。

なんか文句垂れているとどんどんとキーが進みます。よろしくありませんね。唐突ですが、この辺で。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする