謝恩会

おねえちゃんの“ようちえん”で、“しゃおんかい（謝恩会）”があった。
ママは、そのなかでやる“ママたちのだしもの（アトラクション）”の“アトラク係”だった。
ママとぼくと、おとうとは…１しゅうかんに１かい、“れんしゅう”にいった。
こんかいは、“アトラク係”が２かいめっていうこと（お兄ちゃんの時もやった）と…
“スライドショー”と“うた”っていうこと（前回は劇と歌）と…
“にんしん（妊娠）”してないってこと（弟を妊娠中でつわりがあった）で…ママは“ゆとり”があった。

おにいちゃんのときも、おねえちゃんのときも…“ママたち”にめぐまれていた。
いつも、たのしいキモチでいられた…ママも、ぼくたちも！
ママはラッキーな“アトラク係”だ…ぼくは、２かいともみてたからね。

“スライドショー”で、みんなの“しゃしん”がながれはじめたら…“せんせい”は、ないてた。
“おてがみ”をよみはじめたら…“ママたち”も、ないてた。
たくさん、“なみだ”のでる“しゃおんかい”だった…けど、
おねえちゃんは、たくさんの“おかし”にウハウハだった。

さらに、“ＡＫＢ”の“あいたかった”をおどれて、まんぞくそうだった。

そういえば、おにいちゃんは“しぶがきたい”の“すしくいね”だったな…
“まぐろ”のマントつけて、はりきってたな…
これで、おにいちゃんとおねえちゃんの“ようちえん”に“ありがとう”できたかな？

誕生日プレゼント

ぼくは、１がつに“たんじょうび”だった…やっと、プレゼントをかってもらった。
もちろん、“シンケンジャー”の“ロボット”たち！

いつもどおり、“せつめいしょ（説明書）”がないから…“ほん（本）”をみる。
おにい　「おい、これはここだ！」
ぼく　　「ほんとだ！」
“がったい（合体）”すると…かなり、うれしい！

いろんな“がったい（合体）”ができるんだけど…やっぱり“ぜんがったい（全合体）”！

ぼく　　「か、か、かっこい～！」
ママ　　「お、じぶんで、できた？」
ぼく　　「うん！　くん、できるようになった！」

おにいちゃんは“ほん（本）”をみながら、いろんな“がったい（合体）”をしてみる。
はやおきして…“べんきょうねっしん（勉強熱心）”だ。
“スキなこと”には、“ねっしん（熱心）”だ…
っていうか、ぼくの“たんじょうびプレゼント”だけどね。

トリプル行事

３がつは、“ぎょうじ（行事）”がおおい。
あるひ、３つ…かさなった。

“ぎょうじ（行事）”①　⇒　おにいちゃんの“おべんとうのひ”

いそがしい“あさ”に、おにいちゃんは「オレがやる！」って…がんばってた。

“ぎょうじ（行事）”②　⇒　おねえちゃんの“ほいくさんかん”と“しゃおんかい（謝恩会）リハーサル”

ママがみにいったら…おねえちゃんは、はりきって“しょしゃ（書写）”をやってた。

“ぎょうじ（行事）”③　⇒　ぼくの“１にちにゅうえん（入園）”と“せつめいかい”

パパがいっしょに、いってくれた！　おとうとも、いきたくて“じてんしゃ”にへばりついてた。

ぼくは、しっかり“じゅんび”して…“ようちえん”に、あそびにいった！
　
よる、パパとママは“せつめいかい”のはなしをしてた。
ママ　「ねえ、この“ぬいかた（縫い方）”は、なんて？」
パパ　「そんなの、いってなかった。」
ママ　「え～、じゃあ、なんの“せつめいかい”なの～？」
パパ　「どっち、ぬっても…いっしょだって。」
ママ　「そうじゃないでしょ～（怒）」　
ママは…こまってた。
ぼくの“にゅうえん（入園）じゅんび”は、とまってる…
　

中耳炎になった理由

ぼくは、ずっと“はなたれくん（鼻垂れ君）”だった。
しばらくして、みんなの“おはなし”が…きこえにくくなった。

ぼくが、なんかいもなんかいも“おんなじコト”を、ききかえすから…
“かふんしょう（花粉症）”のおにいちゃんと、いっしょに“じびか（耳鼻科）”につれてかれた。
せんせい　「おかあさんのいうとおり…“しんしゅつせい（滲出性）ちゅうじえん（中耳炎）”ですね。」
ママ　　　「“しんしゅつせい（滲出性）”…」
せんせい　「まいにち、“はなみず（鼻水）”すいにきてください。」
ママ　　　「まいにち…」
せんせい　「“はなみず”が、なくなれば…なおること、おおいですから。」
パパに“ちゅうじえん”のはなしをしたら…
パパ　　　「“ちゅうじえん”になったのには、“りゆう（理由）”があるとおもう。」
ママ　　　「“りゆう（理由）”？」
パパ　　　「まえに『みんな、くんの、おはなし、きいてくれない！』って、いってて…」
ママ　　　「“ごはん”のときは、みんな、じぶんのはなし、だからね。」
パパ　　　「それから、きをつけてはいたんだけど…」
ママ　　　「“はなし”を、よくきけるように…か。」
パパ　　　「きこえてないなら、いっしょうけんめい、むきあうでしょ？」
ママ　　　「そうだね…」
つぎのひ、おとうとが”みみ（耳）”をおさえて、ないていた。
ママ　　　「このこの“はなし”も、きけ、ということでしょうか…」
パパ　　　「ははははは…（苦笑）」
おとうとは、“きゅうせい（急性）ちゅうじえん（中耳炎）”だった。
ぼくたちは、まいにち“じびか（耳鼻科）”にいってる。
ぼくたちは、まいにち“おはなし”きいてもらってる…だいたい。

小手攻撃

おにいちゃんは“けんどう”にいくまえに、“どうぎ（道着）”にきがえる。
そのときに、“どう（胴）”や“たれ”もつける。
もうひとり…コソコソとつけてるひとがいた。
おとうと　「あああああああああ！」

おとうとは、“こて（小手）”をつけて、ボフボフやりながら…
みんなを、たたいてまわる。
おにいちゃんの“けんどうドヨヨン・モード（行きたくない病）”も…
おとうとの“こて（小手）こうげき（攻撃）”で、どこかへいった。
やるな、おとうと。