見送り

おねえちゃんの“ともだち”がひっこすコトになった。
“ひっこし”のまえに、あそびにきた。
ワイワイあそんでたら、キンコンがなった。
とも　　「かえらなきゃ。」
おねえ　「“みち”わかるよね？」
とも　　「ん～、わかんない。」
ママ　　「わかんないか～　じゃ、おくってあげて。」
おねえ　「わかった。」
ぼく　　「ぼくもいく！」
おとうと「いく～！」
ママ　　「じゃあ、きをつけてね。」
みんなで、“みおくり”にいく。
ホントは“ともだち”も“みち”をしってるけど…
ホントは“ともだち”は“５かい”ぐらいきてるけど…
ホンとは“ともだち”は“まえ”に“ひとり”でかえってたけど…
きょうは、みんなで“みおくり”にいった。
なかなか、あえなくなるからね。

そういうことで、“みおくり”にいったけど…なかなかかえってこない。
ものすごい“じかん”たってから…やっと、かえってきた。

ぼく　　「たっだいま～」
ママ　　「おそくな～い？」
おねえ　「ころんだり、したから…」
ママ　　「そうだったか、ありがと。」
“おそい”のには、それなりに“ワケ（理由）”がある。
“ガツン”というまえに、きける“おとな”に…なりたいもんだ。　　

お祭り

９がつは、ここらへんのおおきな“まつり”がある。
“しょうがくせい”も、“よなか”から“あさ”まで“たいこ（お囃子）”をたたく。
“どようび”は、“きんじょ（近所）”でも“こどもみこし（御輿）”をやる。
おにい　「いってくる！」
ぼく　　「ぼくも！」
おとうと「いく！」
みんな、“みこし”の“じかん”になると…とびだしていく。
となりのおじさんの「“かみさま”、ちがうんじゃね～か？」というツッコミを…
まいとし、ききながら“こどもまつり”をたのしむ。
“こどもまつり”では、いろいろもらえる！
やきそば、やきとり、わたあめ、ジュース、アイス、なし…
ぼくんちは、“こども４にん”だから…４こずつもらう。
けっこう、ありがたい“りょう（量）”になる。
でもって、“きんじょ”の“こどもまつり”がおわると…
ちかくの“えんにち（縁日）”にいく！
ママ　「じぶんの“こづかい500えん”もってって、いいよ。」
ぼく　「よっしゃ～！」
おにい「いこうぜ！」
ママ　「ヒトがおおいから、くっついてね～」
みんな、いっしょうけんめい“500えん”の“つかいかた”をかんがえる。
おにい　⇒“くじ”で、“ビービーだんてっぽう”
おねえ　⇒“かん”に“おてだま”なげて、“ようかいウォッチカード”
ぼく　　⇒“おたま”で“スーパーボール”
おとうと⇒“おたま”で“たから（キラキラもの）”
みんな、のこりの“おかね”をあわせて、“チョコバナナ”をかった。
いろんな“おみせ”があって、たのしかった。

もちろん、つぎのひは…
おねえ　「いらっしゃ～い！“おまつり”だよ～！（ドンドン）」
おとうと「やる～！」

ぼく　　「ぼくも、つぎ～！」
おねえ　「はい、ならんで～」
おねえちゃんの“えんにち（縁日）”も、たのしい！！

家庭の夕べ ～カラー粘土編～

“かていのゆうべ（週に1回の家族時間）”で、“カラーねんど”をつかった。
はじめは、じぶんの“スキなモノ”をつくってた。
おねえ「わたし、“あお”つかっていい？」
ママ　「どうぞ～」

ぼく　「ぼく、“きいろ”。」
ママ　「なに、つくるの？」
ぼく　「できてからの“おたのしみ”。」

おねえ「できた～！」
ぼく　「ぼくも～！」

ママ　「おぉ～、“ぞう”だ。」
おねえ「うん、“ぞう”つくったの。」
ママ　「あ、こっちは、“ピカチュー”だ。」
ぼく　「ちがう。」
ママ　「え～、なんだ？」
ぼく　「“きりん”でしょ！」
ママ　「“きりん”か～」
そのうち“いろづくり”に…なった。
おにい「おい、“きいろ”くれ！」
ぼく　「いいよ。」

おにい「ほら、“あか”と“きいろ”で…“オレンジ”！」
ぼく　「ぼくも～！」
みんなで、“ねんど”をたのしんだあとは…“コストコ・クッキー”！

おにい「でかっ！」
ママ　「デカイよね～」
みんなではりきって、たべはじめたけど…
おにい「なんか…もういいや。」
ぼく　「なんか…“おなか”いっぱい。」
“クッキー”は、フツーの“おおきさ”がいい…