おにいちゃんは“おうちしごと”を、まいにち“3つ”やっている。
9がつは…
①“あさごはん”をたく
②“みそしる”をつくる
③“おふろ”のそうじ
この“3つ”をえらんでた。
あさおきると、“おふろそうじ”をして…
“ごはん”をセットして…
“みそしる”をつくりはじめる。
おにい 「きょうは、なんの“みそしる”?」
ママ 「じゃあ…“こまつな”と“あぶらあげ”。」
おにい 「わかった。」
おにいちゃんは、せっせとつくりはじめる。
“ほうちょう(包丁)”も、“おとな”のモノ。
(子供用包丁は切れにくいから、逆に危ないというパパ方針)
“なべ”にいれるときは、そ~っと…
おとしたら、すぐにひろう…
(この日は、そのまま…“なべ”にいれてた←おいおい)
“おみそ”をとく…
(中学年なので、だし入り味噌を使用)
おにい 「うん、うんめ~!」
ママ 「ありがとさん。」
おにいちゃんの“みそしる”は、うんまい!
おにいちゃんは、この“おうちしごと”で…“600えん(1か月)”をゲットする。
そして…“コロコロ(マンガ)”や“カード”を、かいにいく。
“もくひょう”があると、まいにちの“おうちしごと”もがんばれるらしい。
『おべんとうのひ』をつくった“こうちょう(校長)”が、いってた。
『こどもが“ゆたか”に“せいちょう”するためには“3つの時間”が“ひつよう”です。
「まなびの時間」
「あそびの時間」
「くらしの時間」
これらの“時間”をバランよく“けいけん(経験)”することが“たいせつ”です。』
(『弁当づくりで身につく力』竹下和男より)
パパやママといられる“じかん”は、すくない。
そのなかで、つたえられる“こと”も、かぎられる。
『“さかな”を、あたえるのではなく
“さかな”の“とりかた”を、おしえるコトが“たいせつ”』
ママは、5~6ねんになったら“ゆうしょく1品”を…いれるらしい。
ママは、どんどん…ラクになる。