教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

祝20万HIT♪

2011-09-24 17:41:02 | 連絡など




訪問者数20万HIT到達!
来てくれたみなさん、ありがとー!!

ちなみにブログの開設から1000日目とほぼ同じだ。
最近はアクセス数は伸びているものの、どうやらランキングは10万HITあたりから頭打ちになったらしい。
これ以上は難しいのかな。
(ついでなのでアクセス状況を公開に切り替えました)

お勉強も大好き(笑)

2011-09-24 00:00:19 | 経済/経済/社会
清楚でかわいらしいルックスというだけでなく、お勉強も大好きという才色兼備なお嬢様にオタ興奮!
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52493731.html



知る人ぞ知る、かのソフマップのグラビアアイドル紹介である。

ソフマップのアレはマニア好みな女の子を紹介するというので一部では有名で、けっこうな高頻度で好事家たちの目を楽しませる要因となっている。
もしあなたがこれをどういう意味かわからないとしたら、常にこれからソフマップをウォッチされたし。
さすればわかる。

さて。
グラビアアイドルそのものはどうでもいいとして。
今日は売りの1つの「お勉強も大好き」というところに注目したい。



わたしは「お勉強が大好き」という言葉に一抹の不安を感じる。

なぜか?

そこに洗脳的な何かを感じるからだ。

世の中には「お勉強が大好き」という子ははたして存在するのだろうか?

まあ、0人ではなかろう。
一般人に紛れたネクストやユーフォリアを見つけるくらい難しいかもしれないが、いなくはないだろう。

それはいったいどういう子だろうか?
なぜその子は「お勉強が大好き」と言うのだろうか?

ふつうに考えれば・・・
「テストでいい点とれるからお勉強が好き」
「テストでいい点とるとママが褒めてくれるから勉強が好き」
・・・そんなところだろうか。

同級生ならこれを見てどう思うだろうか?

ふつうは内心バカにするだろう。
小学生のようなママにベッタリのマザコンだと思うだろう。

なぜか?

高校生にもなれば、いくら勉強するヤツでも「お勉強が大好き」という理由では勉強しないからだ。

たとえば数学ガール。
かの登場人物たちはたしかに寝ても醒めても数学ばかりやってはいる。
だがそれは単に数学が好きなのであって、「お勉強が大好き」というのとは全く異なる。
なぜならそれは、ヤツら的にはお勉強をしている感覚で数学をやっているのではないからだ。

ふつうの受験生は・・・
「いきたい大学があるから勉強しているんだ」
「勉強そのものが好きなわけじゃないけど、がんばっている自分が好きだ」
「大学や将来の職業でやりたいことを理解するために今これを理解しておく必要があるから勉強しているんだ」
・・・ということになろう。

わたしの見た限りにおいても、旧帝以上の人たちですら、特定の分野がメシより好きで四六時中それに熱中しているヤツは時折いこそすれ、単に「お勉強が大好き」というヤツなど未だかつて見たことがない。

“カレカノ”の有馬のように、中には強迫観念というのもあるかもしれない。
“化物語”の羽川翼のように、中には一切の隙のないパーフェクトな自分を演じなければならないというのもあるかもしれない。

しかし!

どんなものでも平たく「お勉強が大好き」というのは、それは小さな子供でもなければ人としてありえない。



「お勉強が大好き」という子は、きっととてもいい子に違いない。
もしそれが小学生ならば、それはママにとって鼻の高い理想的な我が子であろう。
しかし高校生でそれでは、とても将来が不安である。

べつにわたしは
「勉強より大事なことがあるんだから(以下略)」
みたいなことを言う気はさらさらない。
勉強しないヤツより勉強するヤツのほうが偉いに決まっているからだ。
だが高校生ともなれば、いま自分が勉強するためのモチベーションくらい自分の意思で決めてしかるべきだ。
自分が勉強するかどうかをママに決めてもらう必要などないと言いたい。

それが「お勉強が大好き」という言葉に一抹の不安を感じる所以である。






追伸:

この「お勉強も大好き」というキャッチコピーはアイドル事務所の都合で生み出されたものかもしれないので、このリンク先の当の本人がアレな人とは限らないとは思う。