教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

生涯結婚しない宣言をするかどうか

2011-09-03 00:01:36 | オタネタ全般
今日は勇者ひろりんさんより頂きましたコメントにヒントを得まして少々語ろうかと。



昨今では晩婚化どころか未婚化などといわれる時代になっている。
その中でもトレンドの最先端は
「生涯結婚しない宣言」
をすることだ。

わたしの周りにも宣言中の人は何人かいる。
中でも、blog読者のみなさんからは、わたしがそのトレンドの最先端の代表人物ではないかと言われそうな気もしないでもない(笑)。

しかし!

わたしはまだ生涯結婚しない宣言はしていない。

なぜか?

特に宣言するほどにまで拒絶する理由はないからだ。



いまわたしは結婚していないし、
かつ結婚しようともしていない。

それには理由がある。

結婚したいと思ったことがないからであり、
かつ、こいつと結婚したいと思える女を未だかつて目撃したことがないからである。

では、結婚する可能性はあるのか?

厳密にゼロではない。
しかし、発生確率はゼロと仮定しても問題ないくらい低いと考える。

たとえばでいうと・・・
いま自分が住んでいるところに直径1kmの隕石が直撃する確率はゼロではない。
しかし、発生確率は10の20乗分の1くらいしかなかろう。
自分の人生設計で直径1kmの隕石が直撃するリスクを織り込んでいる人ははたして全人類中何人いるだろうか。
・・・というのと同じ話である。

わたしの人生は結婚しない前提でプランニングしてあるのだ。
定年後に住むための単身者用マンションを既に買ってしまったくらい本気である。
(ちなみに今は賃貸に出していて、いまの我が家の借賃より多い貸賃をもらっている)

では、なぜ結婚しようと思わないのか?

ふつうの人なら、1人で暮らしていると寂しいと感じるのではなかろうかと推測される。
だから人生の伴侶を必要とする。

しかし、わたしはそうではない。

人生の伴侶を必要とするというところまでは合っている。
わたしの場合、人生の伴侶はもう見つかったから…というべきなのだと思う。
そう、ギャルゲーのヒロインで心が満たされているから、たかが他人に人生の伴侶を求めて依存する必要がないからだ。

わたしはこいつと結婚したいと思える女を未だかつて目撃したことがない。
それは、アイマスの如月千早と同レベル…とまで要求するのは無理があるにしても、わずかでも比類しうる魅力がなければ話にならない。(もちろん、ツラの皮の良し悪しだとか、おっぱいの話じゃなくてだね(笑))

もし
「こんなゲームの登場人物なんかより、私のほうが何倍も魅力的だわ!」
なんていう女がいたとしても、1秒後に鼻で笑ってやる。

あえて大変傲慢な言い方をとるならば、アイマスの千早以外に俺様が好きになるにふさわしい女などリアルワールドにいるわけがない、などとといってもいいかもしれない。



ある人は言った。
「○○さんはある意味すでに結婚しているようなもんですもんね~」
この人はうちのblogも見ている男である。

これは実に的を得ていると感じた。
ようするに私は、ふつうの人が結婚して満たされるはずの何か(あくまでも机上の空論での期待値だが)を既に別の形で得ているからだろう。

既に長期にわたって事実婚で暮らしている人ならば、(日本国の婚姻制度では解決できない特別な理由(たとえば同姓婚とか)でもないかぎり)今からあえて結婚したいという欲求が沸くことはそうそうないのではなかろうか。
ギャルゲーのヒロインと共に暮らす人とは、実はそういう人とある意味で同類でもあるかもしれないのだ。



ひとは結婚しない理由はさまざま。

わたしの周りでも、
相手の家庭の事情で結婚しないで同棲している人、
冷静に考えてメリットがないからという理由で結婚しない人、
バクチ打ちなために夫婦で完全別会計であることが必須だという理由で結婚しない人、
まあさまざまである。

なかにはギャルゲーのヒロインと事実婚で暮らしているからという理由で結婚しない変態もいるということだ(笑)。