running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

みかた残酷マラソン

2006-06-11 22:39:53 | Weblog
 朝3時40分起床。4時には車のところに行って大将とじゃんけんママを待つ。来た来た。4時20分日生出発。
 7時ごろ現地到着。スタートまで2時間。1時間ほど寝ようと思ったが、トイレとアップであっという間に時間がたってしまった。
 スタート地点へ行くと高石ともやさんの司会で開会式。毎度の言ながら高石さんの元気な声。残酷マラソンに来たことを実感する。天候も晴れてきて暑くなるだろうと思ったが、湿気が少なく爽やかだ。
 9時スタート。最初の3kmは緩やかな下り。少し押さえ気味に走る。橋を渡ると緩やかな登りに入る。最初の5kmは19:42。少しペースが速い。乳酸がふくらはぎに溜まっていくような感じがする。
 6km手前で毎年女子の上位に名前を連ねるNKさんに抜かれる。彼女とは3月の池田猪名川で最後の1kmで抜かれた、苦い経験がある。やはり力強い走りだ。彼女の背中を見ながらおじろん(温泉)の前を通過。だんだん引き離されていく。
 ここからしばらくはずっと急な登りが続く。歩いているのとあまり変わらないペースだが、歩くとリズムが崩れるので、遅いながら少しずつ足を前に出す。8km付近で高石ともやさんがギターを弾きながら歌っている。何だか元気が湧いてくるような歌声だ。5km~10kmまでは27:34。
 展望台手前の登りで折り返してきた選手とすれ違う。その中に小林玲子さんの姿を発見。
やはり速い。こちらも前半最後の登りに向かう。苦しいが子供たちのハイタッチにも励まされ頂上へ。頂上からの景色を見るまもなく一気に下る。しばらくなだらかなアップダウンを繰り返し、12km辺りからまた一気に下る。13km過ぎの給水所手前でelibowのお母さんから声をかけられる。elibow からメールで本人は来られないことを聞いていたが変わりにお母さんが応援に来てくださるとは感激!走りにも気合が入る。10km~15kmは22:20。
 16km過ぎでNKを前方に発見する。なかなか追いつけなかったが、17km過ぎでとらえ一気に追い抜く。降りきったところで橋を渡りまた上りに入る。登りで追いつかれないように必死で足を動かす。舗装されていない砂利道は去年のままだ。クロスカントリーっぽくてそんなに嫌いではないが、贅沢を言えば木屑のチップなどを敷き詰めておいてくれると最高なんだけど…。15km~20kmは23:25。
 いよいよフィナーレを迎える。ギャラリーも多くなってくる。ここの大会の良いところの一つは村全体が一体になって応援してくれることだ。本当に有り難いことだ。なだらかなアップダウンを幾度か越えいよいよ最後1kmの下りに入る。もうひとり女性ランナーを発見。一気に追い抜く。追い抜いたあとで左足の靴ひもがほどけていることに気付く。たたらぎダムマラソンで痛い目にあっているので、2重に結んでいたのだが、それでもほどけてくるとは…。しかし、チップは着いていないのでこのまま突っ走ってやれと歩を進める。靴よ脱げないでくれと祈りながら…。そして、小代小学校に入ると小学生のハイタッチに迎えられゴ~ル!
 最後の4㎞は15:27と自分でもびっくりするタイムだ。最終タイムも1:48:38と去年のタイムを5分近く縮められるなんて!アンビリーバボー!!こんなに頑張れたのはひとえにNKさんとelibowのお母さんをはじめ町民の方々のおかげです。感謝!感謝!です。
 ゴール後の冷えたトマトとそうめんは毎年のことながら最高でした!
 

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