せっかく北イタリアに来ていながら
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を
見ない手はない

私達のいるピエモンテ州のアスティは
となりのロンバルディ州のミラノに近い

とは言っても127 kmの道のり
車で1時間39分

タクシーをチャーターして
いざミラノへ


ミラノ大聖堂
ドゥオーモ



ガッレリアに飾られたクリスマスツリー



スカラ広場のダ・ヴィンチ像




スカラ座

意外に地味




レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を観るには
何ヶ月も前からの予約が必要
私達もかなり前に予約した

観覧には、かなり厳重な人数制限と時間制限がある


聖堂に入ってから
三か所の密閉された待機場を渡って歩く
その度に待たされる
実は観覧客の服の誇りや湿度などを取り除いている
らしい


元々は修道院の食堂の壁画だった
出入口を作るために真ん中をぶち抜かれたり
馬小屋になったり
水害にあったり
戦火も潜り抜け
かなりの劣化が進み
何度も何度も修復されて
今日に至っている



ようやく入った大きな部屋の壁に
とても大きな『最後の晩餐』


でもなんと
撮影可能





反対側にある処刑の場の絵






色々な人に守られて
よくぞ残ったものだ

歴史の重み以上に
何かが伝わって来る



来てよかった



つづく

(昨年12月の結婚10周年記念イタリア旅行の思い出を、徐々にアップしています)

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