山梨県立美術館で行われている「シダネルとマルタン展」へ出かけました。『最後の印象派』と謳われていたので観に行きたかったのでが、なかなか行けずにようやく展示最終日に間に合いました。
チラシ表。
フランスで19世紀末から20世紀前半にかけて活動したアンリ・ル・シダネル(1862~1939年)とアンリ・マルタン(1860~1943年)。2人の画家は豊かな色彩や点描といった印象派や新印象派の表現を継承しているそうです。日本でこれまで紹介される機会が少なかった2人の画家をあわせた国内初の展覧会だそうです。
(チラシの裏にある代表的な絵画。コピーしたので、きれいではありませんが。)
(図録)
二人の生涯や、代表的な作品が載っている図録を購入しました。
(撮影可能な作品があったので、撮影しました。)
アンリ・マルタン 野原を行く少女(1989年 油彩/カンヴァス 170cm×130cm)
アンリ・マルタン マルケロル、テラス (1910~1920年頃 油彩/カンヴァス 97×107cm)
アンリ・ル・シダネル ビュイクール、月明かりのなかの教会 (1904年 油彩/カンヴァス)
フランスの印象派の流れを汲んだ絵は、題材や豊かな色彩がよくて、今回の展覧会は気に入りました。なお、この展覧会は、2022年3月26日ー6月26日にSOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1丁目26−1)でも開催される予定です。
【山梨県立美術館】
住所:山梨県甲府市貢川1丁目4−27
電話:055-228-3322
ホームページ:シダネルとマルタン展 | 展覧会・イベント | 山梨県立美術館 | YAMANASHI PREFECTURAL MUSEUM of ART (今回の展覧会の詳細が掲載されています)
一帯は芸術の森公園と名付けられています。
本日は入場者が多く、ミューゼアムショップも賑わっていました。
ミレー館も観ました。
離れたところから、美術館全景。