4月5日(土)に上田市サントミューゼで開催された群馬交響楽団の公演に行きましたが、その前に小諸市で、懐古園の散策とレコードカフェ&バー「CHAYA」でランチを楽しみました。懐古園は『桜まつり」開催中でしたが、ごく一部の桜と梅が咲いているだけでした。
駅の観光案内で訊いたら、開花予定は10日だそうですが、藤村記念館や小山敬三美術館にも寄ることができ、憩いのひと時でした。「CHAYA」は、この4月で開店一周年となり、順調のようでした。レコードで、ポップスやジャズが聴ける貴重なお店です。
(小諸城址懐古園)
住所:長野県小諸市丁311番地(懐古園事務所)
電話:0267-22-0296 (懐古園事務所)
ホームページ:懐古園サイト/小諸市オフィシャルサイト
桜まつりのチラシ
小諸駅。駅の観光案内所で、桜の様子を聞きましたが、開花予定は10日だとのことでした。でも、せっかくだから、懐古園に行くことにしました。ここから徒歩で、跨線橋を渡れば、懐古園の入口はすぐです。
三の門の手前に、徳川秀忠公 憩石というのがありました。上田城の真田昌幸、信繁(幸村)を攻めた(第二次上田合戦)のですが、攻めきれず、結果、関ヶ原の戦いに遅れて、父(徳川家康)の不興を買ったという歴史が残っています。
右側に写っているのが、秀忠公が腰掛けた石のようです。
三の門。元和元年(1615年)の創建。明和2年(1765年)に再建。国指定重要文化財。
「三の門」を正面から。正面の上方にある『懐古園』の大きな額の文字は、徳川家達の筆だそうです。
二の丸に向かいます。
二の丸跡
多分、桜だと思いますが、ほぼこの場所でだけ咲いていました。背景には、浅間山。
浅間山を撮影。
桜だと思います。
紅い花です。こちらは梅かもしれません。
二の丸から奥の方(西側)。これから向かいます。
藤村記念館に寄りました。
藤村記念館のパンフレットの一部。藤村は、仙台から小諸にきて、ここで6年1月を過ごしています。
このへんの桜は、全く咲いていません。
八重桜も蕾のままです。
島崎藤村の詩碑。「千曲川旅情のうた」が刻まれています。
水の手不明御門跡。この場所が、お城の西の端になり、千曲川に面しています。
水の手不明御門跡から、千曲川の眺望。ここから、小山敬三美術館に行ったのですが、長くなるので、そちらは、別の機会に書きます。
【レコードカフェ&バー CHAYA】
住所:長野県小諸市相生町1丁目3−1 2F
ホームページ:CHAYA/レコードカフェ&バー(@chaya.komoro) • Instagram写真と動画
小諸駅を出たところから、右手にロイヤルホテルの建物が見えますが、その2階にお店はあります。
看板、入口
壁には、レコードのジャケットが展示してあります。
メニュー。CHAYAのナポリタンを注文
ナポリタン。あっさりめで、さらっと食べれました、美味しい。
ブレンドコーヒー。たっぷりです。
プリンも注文。上に乗っている、クルミが存在感あります。
スピーカーはヤマハのNS1000です。
ポップスやロックなどのレコード
ロックぽい曲がかかっていました。プレーヤーが一台増えて、二台になっていました。
ビル・エヴァンスの「PORTRAIT IN JAZZ」をかけてくれました。滞在中に二組のお客様がみえて、ランチやスイーツを注文していました。お店の存在が、浸透してきていると思われます。次回は、こちら方面の登山の帰りに寄ろうと考えています。
今でも使ってるところごくたまに見ます。
「原音再生」とか「ナチュラル・サウンド」などという
キャッチ・コピーを目にした世代です。
密閉型・ドンシャリでない音像で、きっちり音を出してくる
余計なものは出てこない感じの作りをその姿から想像します。
いかにも日本のメーカーというイメージがあります。
山梨のカフェレストランにあったのを覚えています。
アンプはわかりませんが、BGMで音を流していました。
もう少しボリューム上げてほしかったのですが、そこは
それ以上でもなく、ヤマハっぽい音が鳴っていました。
山水にしろヤマハにしろ投資したものを長く使い続けているのは
ファンとしては心強いものがあります。
ヤマハのNS1000は、当時人気ありました。ジャズ喫茶で使っていたところもありますし、僕も憧れました。憧れたと言えば、サンスイのアンプですね。結局、買わずじまいになりましたが、今でもジャズ喫茶などで見かけるとおっと思います。
地方で、カフェをやっていくのはたいへんだと思いますが、レコードを回しているので、応援したくなるお店です。
コメントありがとうございます。