四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

冬の秋田へ③ 不老ふ死温泉

2017年03月06日 | 旅行
田沢湖高原ホテルを出て黄金崎「不老ふ死温泉」へバス移動、約3時間。
途中、道の駅でトイレ、お土産休憩。
着いてから早めのお昼を済ませ、バスタオルと浴衣を借りて、楽しみにしていた「不老ふ死温泉」に入浴。



イヤー残念。「このひょうたんにに入りたかったのにー」
「空いていて、一組の夫婦だけだったよ」と夫。
ここは、大きな混浴場。



女子風呂の3つある内湯に入り、外湯から、海にある露天風呂を写す。
温まったところで、浴衣を羽織り、ぐるりと回って、見下ろして見える海の中の露天風呂に移動。
周りは囲まれているが、正面は波がすぐそこまで押し寄せて来る。
合計6回(6ケ)のお風呂に入った割には疲れが感じられない。




「不老ふ死温泉」の「ふ」が一つ平仮名なのは、他の地に「不老不死」というところがあるかららしい。

身体がポアポカ温まったところで、五能線、「十二湖駅」から「あきた白神駅」まで約30分乗車。
温泉から十二湖駅までは近かったが、待ち時間あり。



列車は、単なるローカル列車。
勝手に「ストーブ列車に乗って来るね」と友だちに言って出て来た私は笑えてしまう。
これは、銀山温泉に行って見学だけして、旅行パンフレットの宿の名前も見ずに、ホテルは外だった。
と、同じような「早とちり」もいいところ(笑)。


前日の列車の一般客は一人だったと聞き、「今日は何人?」と予測したが、今日は二人。
「これでは、ツアー客がいなければ廃線になってしまうなー」と。



それでも、山無し県の者にとって海の景色は楽しい。
列車も気を使って、ビューポイントではスピードを緩めてくれる。