四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

春の息吹

2008年01月30日 | 日々のできごと
今日は3月の陽気。朝、庭の土は黒く、今まで震えていた草花も、きれいな色をし、大きく深呼吸をしているような。
思わず私もつられて大きく一息。
いつもより薄い上着で、手袋、マフラーもなく出勤。
18日ぶりの2桁の気温とか。

3月の陽気ってこんなだったかしら?

午後は、公民館で1ヶ月ぶりのサークル、エクササイズ。
リズムに合わせて、足の指先から肩甲骨、腰、背骨、股関節などほぐします。寒さで硬くなった身体を少しづつ目覚めさせてくれました。


写真は、沖縄 海洋博記念公園にて(1月24日撮影)
美ら海(ちゅらうみ)水族館の魚を模した花のモニュメント
1月下旬~2月下旬まで「花いっぱい!美ら海花まつり」のため水族館の魚など、たくさんの花のモニュメントが作られていた。
たくさんの写真は、後日ご紹介しま~す。



葉牡丹

2008年01月26日 | 
暮に大きな葉牡丹を買い求めようと思ったのですが、今年はこんなミニチュアが喜ばれるらしく、大きい花が見つかりませんでした。これは一つのポットに種をいくつか蒔いたようです。


ここ3日間ほど留守にしている間に、家の中ではお歳暮にいただいた大切なシクラメンがグッタリと、外では花々がますまふるえていました。風除けをしていたのにこの寒さでは、まだまだ足りなかったようです。

今日は穏やかだったので、仕事から帰って休む暇も無く、覆ってあげました。
アルペンブルーには落ち葉で被い、ゼラニュームはいちだんと庇に入れて、枯れかかった○○菊にはペットボットルをかぶせてみました。
シクラメンは外に出して、たっぷりの水と液肥をあげました。
生き返ってホットです。



春を待つ

2008年01月21日 | 
寒い日が続いています。
パンジーやその他、少しばかりの花も寒さに耐えて身をちじめています。
球根につけたネームプレートも霜に浮かされ、バタバタと倒れていますが、スイセン、ヒヤシンス、クロッカス、フリージャーも存在を知らせるごとく少しづつ芽を出しています。
暮れに買った葉牡丹だけが、「わが季節」とばかりにきれいな色を放っています。

先日、NHK春の園芸相談で、「一通り咲いたパンジーの花芽が上がってこない」との質問に、
①日照時間が少ないこと、②肥料のやりすぎ
と回答されていました。
「肥料のやりすぎ」に関しては私もいつも反省するところ。

花ばかりでなく、わが身にも該当するかな。
最近ウェートオーバーの気がする。



蝋梅の季節

2008年01月17日 | 日々のできごと
お正月が過ぎたある日から、我が家の玄関には蝋梅が香っています。
10年ほど前に、いただいた実から育てたものですが、畑に移すとあっという間に大きくなって蕾をいっぱいつけています。

今日は職場にも挿そうと何本か持って出勤しました。
朝一番の業務を終え、次の仕事にさしかかる時、廊下の隅で異様な匂いが…。
「トイレが詰まっているのかなー」急いで点検。
端から水を流して回り、異常なし。
出てから、棚の上にまとめておいてあった蝋梅に気がついた私。

お掃除おばさん、朝から「狼狽の季節(とき)」でした。

ちなみに秩父、宝登山の蝋梅は1月10日現在、2分から3分咲き、早咲きは3分から5分咲きのようです。


今日は初雪。朝起きたらあたりがまっ白。寒かったですね。
頬をさす風の冷たさは、ふるさと信州を思い出しました。




新年会(ジャーナル同好会)

2008年01月16日 | 日々のできごと

昨日は韓国料理店で、ジャーナル同行会の新年会だった。

会が発足して3年半。記事を見れば名前がなくても誰のものかすぐわかる、というほどお互いのパターンが見えてきている。
1月と8月は休みとなるが、毎月発行している冊子も35号となり、会員は50号まではなんとか書き続けたいといっている。その暁には盛大な記念パーティをと盛り上がった。その日までにはあと1年半。
だれ一人として不平不満をいう人も無く、皆がこの会を大切に思っているのが続いている秘訣である。

写真は金のなる木。
昨夏、粗末に扱ってしまったので、やせ細り、なぜか紅葉している。。


一枚の写真(詩・吉野弘)

2008年01月15日 | 日々のできごと
ー1月15日読売新聞編集手帳紹介ー

『きのうの朝、駅に向かう道で、「早く、早く」という声を聞いた。晴れ着姿の娘さんがカメラを構えた父親をせかしている。成人式に出かける前に玄関先で記念の一枚をということらしい。
犬の散歩をする人がひとり、ふたり、足をとめたので、白い襟巻きの中の顔が照れている。中腰でアングルを探る父親と、傍らでほほえむ母親と、家族の姿を丸ごと遠景から写してみたいような、ちょっといい場面だった。
吉野弘さんに、「一枚の写真」という詩がある。ひな飾りの前で、幼い姉妹がおめかしをして座っている。
   この写真のシャッターを押したのは
   多分、お父さまだが
   お父さまの指に指を重ねて
   同時にシャッターを押したものがいる
   その名は『幸福』

中略』


編集手帳にはいつも惹きつけられ、同感とうなずいたり、一緒になって怒ったりしている。
昨日、私も出かけた帰りに、近くの床屋さんの前で同じような光景を見て、妙に懐かしく、ほのぼのとした雰囲気を感じた。あの家にどんなお嬢さんがいたかしら?特にお付き合いがあったわけでもないが、何故かゆっくりと頭のゼンマイを巻き戻していた。
先日、仕事先で人懐かしそうに私の方を見ている、きれいな若い女性に、「どこでお会いしたかしら」と声をかけた。「よくここに遊びに来ました」。その時、その受け答えは、愛情を持って育てられた成長を感じて嬉しかった。そうだあの晴れ着姿は児童館で遊んでいた、あの時の笑顔のお嬢さんだった。3つの出会いが結びついた。

そして編集手帳では
「古いアルバムをひらき、自分の写真を見ながら、シャッターを押した父や母の表情に思いをめぐらし、あの娘さんもいつか、玄関先の一枚を眺めては、シャッターを押す指に指を重ねていた、”もうひとり”に気づく日があるだろう。」
と結ばれていた。


成人式を迎えてから、もう10年ちょっと経つ我が家の娘はその時の写真を、なぜか押入れの片隅に残して嫁いで行った。今2歳半の女の子の子育てをしている。
この間の誕生日に、「いいママしているね」と絵手紙に添えて送った。
娘からは『お母さんに「いいママしているね」といわれたことが何より嬉しい』とメールが返ってきた。

この娘に、シャッターを押す指に指を重ねていた、”もうひとり”に気づく日はいつ来るだろうか。




cafe FALIZ(カフェ フェリース)

2008年01月10日 | グルメ

          ドライカレー

知り合いの若いご夫婦が、昨年11月にオープンした「cafe FALIZ」。
軽食のランチが主婦向けです。中でも、私のお気に入りはドライカレーです。
パラパラしたイメージを想像しますが、ピリッとした辛味とスパイスがきいた、練りカレーといった感じです。白飯か17穀飯と一緒にいただきます。
これは海外生活の長かったお父様(故)のオリジナル作品だそうです。
ランチは他に「ポトフ」・「ビーフシチュー」。
ドリンクがついて850円とお手ごろです。
他に単品メニューもありました。
コーヒー通の友人も、「カフェラテが美味しかったねー」と。



武蔵藤沢駅、踏み切り側の新しいビルです。
休日は不定期。1月は21日(月)が休みです。
℡ 04-2997-8944



破風山(はっぷさん)新年初登り

2008年01月09日 | 山登り
           
            破風山(標高626.5m)

1月7日(月) 
お正月の休みも明け、この日から仕事という人がほとんどだろう。
私達夫婦は何日かの仕事をし、この日はそろっての貴重な休日。

一般的に正月の山歩きといえば、この辺りでは「子の権現」など足の神様を詣りながらとなるところだが、今回は気になっていた秩父を一望する低山「破風山」とした。
秩父鉄道「皆野駅」から秩父温泉「満願の湯」へと、日だまりハイキング。

西武鉄道の秩父ハイキングマップを手に、皆野駅から車道を歩き「破風山ハイキングコース」の看板を登り始める。なおも舗装道路が続く。途中、観音堂の下に落ちていた銀杏を拾って遊び、奥武蔵の、のどかな景色を眺めながら進む。水仙が咲き、大きな柿の木には赤い実が残り、柚子園には黄色の柚子が残っていた。
秩父は寒いところと思っていたが、南斜面のこの辺りは、わが町より温暖な里山だった。



NHK「小さな旅」で放映されたという羊牧場の有機栽培柚子

ほんとうの山道はほんの少し。360度の展望に期待したが、武甲山も両神山もカメラで捉えることはできなかった。山頂ではアツアツのうどんで舌鼓をうっていると、クラブツーリズム23名の団体が来た。すぐ目の前に見えるのが美の(蓑)山、その先に大霧山、堂平山、笠山と、山座同程が始まった。
こうして山の上から見ると、数年前、大霧山などの比企丘陵から美の山まで歩いたコースが良くわかる。

帰りは満願の湯へ。町営バスの時間に合わせ、ゆっくりと下る。
登山道の両側にはアセビが繁り、風戸集落までくると、5月にはヒカゲツツジが咲くとあった。

2つの「満願の湯」
くだりついたところが、水と緑のふれあい館、町営秩父温泉「満願の湯」となっていた。以前に寄った赤い看板の満願の湯とは違った。よく見ると、その先に満願の湯があった。車道から入ると、町営の温泉は隠れてしまっている。
町営温泉は狭いが、食堂、カラオケルーム、休憩室はたっぷりとってあり、町民にやさしい施設と思った。荒れていた肌もツルツルと、温泉効果もあった。
町営の湯は500円、満願の湯は650円。

皆野駅8:50⇒桜ヶ丘コース経由破風山山頂11:50昼食⇒秩父温泉13:50
秩父温泉バス停15:40⇒皆野駅16:00  バス料金190円



植木市

2008年01月05日 | 日々のできごと

正月3日、川越初大師は40万人の人出という。周りはかなりの交通規制がされていた。
植木市ではいくつも実がついているみかんと、金柑の苗、クリスマスローズを購入。

続いて菓子屋横丁へ。

銀杏細工

飴細工


蔵造の街、正月飾りⅡ




気候も穏やかで、のんびりできた3が日。
隣町に住んで約40年。蔵の街、川越をはじめてゆっくり散策した。

程々がちょうど良い

2008年01月05日 | 日々のできごと
 

8日間の大型連休が終わり、今日から初出勤。
お愛嬌に、こんな手土産を提げて。

毎年のごとく、年末にあわただしく休みに入り、やり残したこと、
いつもの作業など、マイペースでリズミカルに進む。気分爽快。

家にいて、もっと、もっとしたい事もあったがこれも良い。

程々がちょうど良いということか。