四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

北アルプス 涸沢カールの思い出

2011年09月28日 | 山登り
今朝、NHKテレビで北アルプス、涸沢カールの紅葉が始まったと放映していた。
涸沢カールは穂高岳への通過点。いやいや、紅葉では飽き足らないほどの景色と思う。
数々登った中で涸沢カールは印深く、紅葉の秋に再度訪れたいと思ったいた。

涸沢小屋テラスからの展望は抜群。(テラスから撮影)


まだまだカメラを持ち始めたばかり。この景色に感動して涸沢小屋からの前穂高岳、奥穂高岳の1枚。(正面左・前穂高岳、右・奥穂高岳)
一番記憶に残っている写真をアルバムからとりだしてみた。
この年は雪が多く、カラフルなテントがほとんど見当らなかった。



翌日は穂高岳を背に、右奥にある北穂高岳から涸沢岳へ廻った。
ここからまっすぐ穂高岳へ登ることも多い。

登山道


涸沢岳では穂高山荘を眼下にノンビリと昼食をとって、穂高山荘へ。
翌朝は穂高岳でご来光を迎えた。

タカネヤハズハハコ


初めて見た「タカネヤハズハハコ」。その後あちこちで見かけるがこの時の花が一番印象に残っている。


これは10数年前のことです。
新宿から夜行バスで翌朝上高地に到着したときには大雨です。バスから降りるのも億劫だった。
バス停では山岳警備員が、「雨はお昼には上がります。涸沢までは6時間半です。さあ、頑張って行ってらっしゃい」と
大きなスピーカーで案内していた。その力強い放送を聞いてみんな急ぎ始めた。
私たち夫婦もカッパで完全武装して背中を押されるようにスタートした。
しかし、雨の中はつらい。おにぎりも立ったまま、頭で雨をしのいでほおばった。
前を歩く夫のリュックには、ザックカバーに水の袋をぶら下げているようで笑ってしまった。
涸沢カールに着くころには雨が小ぶりとなった。
予想以上の雪に、山小屋で良く注意を聞いて、花の手前を通り、雪のない所を選んで、北穂高岳へ向かった。
確か7月25,26,27日でした。

北アルプスはほとんど夏山登山だった。
秋には立山と、燕岳。
氷河の遺産、カールの景色は立山も似ている。
チャンスがあったら体力にあった山に行きたいと思っている。



台風一過の運動会

2011年09月24日 | 日々のできごと
大型台風15号は各地に被害をもたらし、ようやく天候も落ち着いた今日は
近くの小学校で運動会が行われていた。



近くのそば畑もそろそろ花が咲きそうなころに台風にたたかれ、倒れてしまったが、
今日は少し立ち直っていた。
各地で収穫を控えた田畑の打撃は大変なもので本当にお気の毒です。
安曇野のりんご園では、風の被害は大したことないということでホッとしました。
しかし、このところ水源地が不具合で、大雨が降ると水道が濁ってしまい、不自由しているということだった。

畑の向こうにある小学校では運動会が催され、歓声上がっていた。
運動会のたびに思うことが、先に見える農道に車がギッシリと車が停まっていること。
多分学校からのお便りには「車はご遠慮ください」などと書かれていると思うのだが・・・。
子どもが毎日歩いて通っているのに、大人がなぜ車で来るのだろうか


近くのブドウ園で、今年最後のブドウを買おうと思ったが、昨日までで、御礼の挨拶が貼ってあった。
残念 

彼岸花

2011年09月19日 | 
連休で気分爽快。
気にかかっていたジャーナルスケッチの原稿も昨日仕上がった。
珍しく寝起きが良く、起きぬけにウォーキングに出かけた。
近くのそば畑では露がかかってさわやかだった。



朝からテレビで高齢者の比率など放送されていたが、今日は敬老の日だったのか。
そして、明日からはお彼岸。なぜかピンとこない。

畑にいる夫から「白のマンジュシャゲが咲いてるよ」と連絡が入ったのでカメラを持って行った。
畑では夏野菜はそろそろ終わり、青菜(コマツナ、ミズナ、シュンギク、チンゲンサイ・・・)が8種類ほど芽が出ていた。
15センチほどに伸びた大根は、間引いて夕食のおかずとなった。青臭さが新鮮でおいしい。
畑は暑いさなかでも頑張ってくれている夫の功績

夕方から急に涼しくなり、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。
そして、このころに咲くマンジュシャゲも「彼岸花」とは。





月下美人とそよ風と

2011年09月16日 | 
友人と夜のウォーキングを再開して1ケ月が経つ。
昨夜も顔を合わせた途端に「暑いねー、だるいね~」と言いながら歩き始めた。
畑から学校のほうへ行くと、そよ風とともに十五夜を過ぎた変形した月がきれいで、身体が軽くなってきた。
そして、友人が今日「月下美人が咲きそうよ。帰りに寄ってみて」と誘ってくれた。



背丈ほどの木に、花は16輪程ついていた。
「完全に開くにはあと2時間ほどかかりそうね」と言われたので、待ちきれず2輪いただいてきた。


各地の運動会の練習で、熱中症患者が出るほどの暑さ。
この暑さを喜んでプチガーデンでは2度目のフヨウが今朝はこんなにもたくさん咲いている。

        


暑い暑いと言いながら、何とかしのいでいる。
さて、今日はこうしていても少し涼しそうだ。
20日発行ジャーナルスケッチの原稿に集中しよう。

ちなみに先日の電気量料検針表によると昨年より30%減となっていた。
前月は16%減。




おまけの休日

2011年09月10日 | プチガーデン
電力制限が解除になったが、9月いっぱいは節電に伴う休館日が続く。
今日は休館日であったことをすっかり忘れ、出勤のつもりで、私的なことを午後に予定していた。
カレンダーのしるしを見て「もうかったー」と。
朝からラジオ体操参加。
プチガーデンを眺め秋の花、夏の名残りの花の写真を撮った。

フヨウ

夏に無数の花をつけたが再度たくさんの蕾をつけ、高い所で夏に負けない大きな花を咲かせている。

タマスダレ

春にも咲くが秋もまたすがすがしい。


キバナコスモスに蝶。


せっかくのおまけの休み。
10日後に発行を控えた「ジャーナルスケッチ誌9月号」の原稿でも練ろうか・・・。


電力使用制限解除

2011年09月09日 | 日々のできごと
                    グリーンカーテンの「センナリビョウタン」

真夏の暑さとなった今日、9月いっぱいの予定の電力使用制限が解除されることとなった。

企業ではで電力使用量の少ない休日に勤務するなど休日を変更し、
市内の公民館では1週間に1回の休館日を設け、利用の制限をした。
全体が一丸となって協力したおかげで、計画停電にならず、不便さから免れることができた。

さて、我が家の節電協力というと、
①階段と、トイレの電球をLEDに変えたこと。
②アサガオヘチマのグリーンカーテン
  涼しさばかりでなく部屋から外を見るまぶしさよけにもなり、目にも優しかった。
③玄関に網戸を取り付け、風通しを良くしようと思ったこと。
  これは思ったより効果を感じなかった。
  西向きの玄関は、日中は熱風が入り、夕方や、夜は不用心で開けていられないなど、
  3万円弱の投資効果は発揮することができなかった。
  
普段から低燃費生活の我が家では7月中旬から8月中旬までの1ヶ月間で昨年の16%減。
この程度では単純に、昨年に比べ今年のほうが暑い日が少なかったことの表れかと思う。

ただ一つ、各家庭の外灯が消えてしまったことが残念です。
それまでは防犯のためにできるだけ外灯はつけておいてくださいといっていたのに・・・。


台風の合間に

2011年09月04日 | プチガーデン
台風12号の停滞で近畿地方はじめ広範囲の被害が大変です。
お見舞い申し上げます。

こちらは突然の雨で慌てさせられますが、この辺は大きな川も山もなく何とか過ごしています。

      

台風の合間をぬって、10日ほど前に蒔いた葉ボタンを仮植しました。
種まきがちょっと遅かったな?
ポットの中だけで50本あります。
あと3カ月ほどで、どんな苗に育ちますか。

ひまわりの後に植えようと思っています。

花を絶やさないようにと思っているが難しいです。

ガーデナーにはなれないなー