四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

「狭山市合唱祭」を聴いて

2016年11月20日 | 感動
                   
                             秋が混在 プチガーデン 

文化祭のあと、この「狭山市合唱祭」があることは以前から知っていたが、初めて聴きに行った。
もう、40回にもなるという。

水野公民館でも、文化祭の1日を音楽祭としているが、2つあるコーラスサークルの発表を、今年は聴くことができなかったのと、
よそのサークルの発表も聴きたいと思って出掛けた。

午前中、パソコンに向かい、夢中になって、1時間遅れとなってしまい、聴きそびれたサークルもあったが、
ちょうど、休憩の後の、全体合唱に間に合った。
会場の声は、一斉の斉唱ではなく、とてもきれいな合唱(ハーモニー)が聴こえてきてすばらしかった。
さすが、会場の席に大勢座っているのは、発表のメンバーだったからだろう。

壇上では、譜面を見ているときもあるが、暗譜して歌っている姿はきれいだし、驚きである。
そう、私などと変わらな年代だが、暗譜は大変な努力と思う。
あるサークルのソプラノでは朗々と唄う声がのびやかで、他のパートを妨げるもなくとても素敵だった。

顔見知りの男性が、3つのサークルで歌っていた。
よほど好きなのだろう。
コーラス人口の多いことも知り、聴きごたえがあった。

一人で出かけたが、偶然ジャーナル同好会のSさんと一緒に並んできくことができてよかった。


「歌と朗読にのせて~吉野弘の詩」と「吉野弘遺作展」

2016年11月13日 | 感動
午前中は家のかたづけをし、午後から、かねてより申し込んであった表記の催しに参加した。
100名の募集だったが会場の狭山市市民交流センターのコミュニティーホールは満員だった。
35年間、狭山市民として過ごされ、地元、入間野中学校の校歌も作詞され、
今日は、その中学校の生徒が校歌を3部合唱で披露してくれた。
その後、朗読ぐるーぷ「あ・うん」による「詩で綴る吉野弘の生涯」の朗読を聴く。
講師と思われるその男性は、テレビで聴いているように、声のトーンも心地よく詩の様子が伝わってきた。

これは、遺作展会場に展示されていた代表作「祝婚歌」。
多くの結婚式のスピーチに引用(朗読)されたであろう。

    二人が睦まじくいるためには
    愚かでいる方がいい
    立派すぎない方がいい
      ・・・・・
      ・・・・・・

会場には、英訳された印刷もあり、いろいろに印刷されたものが並べられてあり、あちこちの結婚式などで使われたもののようだった。。

朗読会が終わって、一斉に展示会場に移動。



たくさんの作品が練らべられていた。

  
昨日は、詩人「和合亮一さん」による「吉野弘が伝えたかったこと」の講演会があったが、
残念ながら、都合悪く聴きそびれた。
ケーブルテレビが見えていたようなので、昨日の講演も是非放送していただけるようお願いしてみたがところ
放送されるようだが、いつされるかは問い合わせしてみないとわからないそうである。

素晴らしい企画と思った。






千葉 鋸南の水仙まつりと東京ドイツ村(イルミネーション)12月のリベンジ

2015年01月13日 | 感動
念願だった、千葉、鋸山と鋸南の水仙まつりに行ってきた。
時間があったら、ドイツ村イルミネーションに回ろう。と夫が言った。
前回、土砂降りの雨の中を歩いたので、そのリベンジだ。

1月12日(成人の日) 好天の予報に後押しされて出かけてきた。

朝、自宅を5時出発、海ほたるに7時過ぎ。休日は首都高も順調に走る。
久しぶりに山友だち、T夫妻を誘ったが、出発が早すぎたかな?



水仙の場所には8時に到着。
沿道や、山の斜面、田んぼの畔などに咲いている。
咲き具合は丁度だったが、咲きはじめに雪でいためられ、
まだ、陽もささず、輝いてとまではいかなかった。

これも地元の方が草刈りなど、手を入れてくれるのでよく咲くのだという。

鋸山は、エスカレーターのような階段を登ったり下ったり、
それはまた後日。

ドイツ村のイルミネーションは調べないで出かけ、丁度その日まで点灯。と分かった。
あとは、3月いっぱいまで、土、日という。
小高い山は芝生で覆われ、グランドゴルフのコースもあった。
わたしたちは、イルミネーションをみるだけ。
15時から駐車料金2000円のみで入園料もなし。助かった。
そろそろ、イルミネーションも飽きたのか、明日、学校だからか空いていた。
日が暮れたころからツアーバスが続々。みんな1時間ほどで帰って行った。



早めの入園だったので、夕日に染まる富士山の七変化、徐々にイルミネーションを楽しんだ。







突然、バチッとライトが消え、もう終わりかと思ったところ、次から次とかわいい百面相が出てきた。
つかの間の若返り、新しいカメラで、シャッターを押した。






歌と語らいで綴るコンサート 小椋 佳(所沢労音)

2008年04月16日 | 感動
15日は所沢労音の例会日。

ー和み・励み・挑みが心に広がる歌と語らいー
キーボード、ギター2、琴のバックバンドに薩摩琵琶の奏者をゲストに迎えた。
旅先で出合った感動の文言をを交えた語らい。舞台監督、演奏者も一役担っての物語に織り交ぜた歌「愛燦燦」「愛しき人よ」…。
 ー今日という日は残された人生の初日だー
みずみずしい生き方。どこかで心したいと思う。
伴奏、音域が耳に心地よく感動の一夜だった。


写真は「キクザキイチゲ」
新潟 角田山にて4月4日撮影 




グリーンカーテン(3)

2007年07月23日 | 感動
あわただしい日々を送っている間にゴーヤが大きくなっていました。

来館者も上へ、下へ、裏側にと目を移して楽しみにしてくれています。
「プランターでもだいじょうぶなんだ」
「これは誰の口に入るのかな?」
なんてつぶやきが聞こえてきそうです。

あげくの果てに、今日は「もうそろそろたべごろですよ!」
と教えてくれた方がいました。

ただ一つ、同じように種をまいた朝顔が咲きません。
ゴーヤの成長を願って同じように肥料をしすぎたのかしら?

グリーンカーテン(2)

2007年07月23日 | 感動
6月の終わりころから花が咲きましたがなかなか実がつきません。
無駄花が多いようですが、7月12日、爪楊枝のような実を見つけました。
早く大きくなーれ。
来館者も気にかかるらしく、覗いてみています。
温暖化対策だけでなく来館者の癒しにも一役かっているようです。

「イ・ヒア」 ピアノコンサート

2007年05月10日 | 感動
 今日は2ヶ月に1回の労音コンサートでした。
「イ・ヒア」は1985年ソウル生まれ。生まれつき指が2本づつ。足も膝から下がありません。指の力を鍛えるために5歳よりピアノを始める。好きな音楽でピアニストになるために毎日10時間を越える猛練習。ショパンのワルツ、歓喜の歌など、どの曲目も3分程度に編曲されて聞きやすくなっていました。
日本に来れたことに感謝、お客様が来てくれた事に感謝、無事第2部を迎えられたことに感謝。合間のトークには必ず「感謝とありがとうございます」の言葉が入り、苦労をしてきたことを感じさせられます。
「無いものを悲しむでなく、あるものを最大限につかって表現する」と5年間かかって仕上げたショパンの幻想即興曲は力強いものがありました。

写真は労音パンフレットより借用しました。

4人の労音仲間は久しぶりに全員そろって、余韻をひきずりながら1時間ほど食事とおしゃべり。近況を語り合って、夕立のあとの冷え込みで身体を震わせ、お茶のの新芽を心配しながら帰りました。

一通の封書から

2007年05月06日 | 感動
  ゴールデンウイークのある日、ある発表会で偶然出会った古い知り合いのNさんから、一通の封書が届きました。

 以前お会いしたのは10数年前、仕事と介護で過労から倒れ半身麻痺になっていてびっくりしました。「手が不自由となって手紙も書けないので」といってワープロを習いに来たのです。マンションまでうかがって少しばかりそのお手伝いをした記憶があります。
 先日、私の記事を見て興味を持ってくださり、写真入で楽しそうな旅行記を投稿されているデイサービスセンターの機関誌を送ってくださったのです。自由のきく左手で仮名うちからローマ字入力に切り替え、ここまでマスターされるには相当の努力があったと思います。今ではインターネットもはじめ「メル友募集中」とありました。
 私も書き溜めた記事や新聞を送り、ブログの魅力も紹介しようと思います。
Nさん、これからはいつでも自由な時間に交流ができますよ

 写真は我が家の玄関先を飾ってくれたクレマチスです。

第7回おばあちゃんの小さな小さな作品展

2007年04月19日 | 感動
80歳を迎えた知り合いのおばあちゃんの作品展を観てきました。
日本画、写真、絵手紙風、不自由な左手で書いた書など。
健常でないからこそ生まれた作品。一緒にお話してみて納得です。
60代から5年ごとにといっていたのが昨年に続き、今年そして来てくださった方にお褒めいただき、また来年も頑張ろうと気力が出てきたようです。
会場:カフェド・ちゃあみい