四季のうつろいRetter

自然が好き、人も好き。日々四季のうつろいを感じながら…。

南アルプス 塩見岳・間ノ岳

2007年07月27日 | 山登り
先週、塩見岳3047m・間ノ岳3189mに行ってきました。
台風4号の影響で広河原方面の交通網が遮断されたために、前日にコースを練り直し、急遽縦走の予定を変更。下山予定の鳥倉登山口から往復しました。超ハードコースでした。

塩見小屋から塩見岳(左側)と天狗岩を望む



7月17日 鳥倉登山口(標高1200m)8:30 → 塩見小屋15:30

塩見小屋の簡易トイレ


塩見小屋に到着するとすぐにトイレの使い方の説明です。
簡易トイレに袋を広げて済ませた後は紐でぎゅっと結んで捨てます。
ヘリコプターでおろすそうです。
梅雨の合間で宿泊客は北海道のグループ6人と私たち5名だけでした。


7月18日 塩見小屋4:05→ 熊の平11:50(昼食)12:15→ 農鳥小屋15:55
 3000メートルまで登っても、標高差5~600メートルのアップダウンの長いコースはとても厳しく、人一人として出会いません。
 心細いほどです。昼食後は雨も降ってきて、靴のトラブルもあってペースダウン。
 農鳥小屋は貸切です。

雪の重みで上に伸びきれないダケカンバは南アルプス独特の風景です。
8月に入るとマルバダケブキがあたり一面黄色に染めてくれることでしょう。


7月19日 農鳥小屋3:55→ 間ノ岳6:05→ 塩見岳15:00→ 塩見小屋16:20
 間ノ岳を登って昨日の厳しいコースを帰らなくてはなりません。
 覚悟して今日も朝早く出発。

展望の良い、間ノ岳山頂も独占です。


間ノ岳からいくつもの峰を越えて、雲の向こうに見える塩見岳まで12時間。


塩見小屋の夕食は16:30です。かろうじて間に合いました。


7月20日 塩見小屋朝食4:30 出発5:35→ 鳥倉登山口駐車場11:40
 おいしい朝食をいただいて、余裕の出発です。
 帰りの中央高速では、上諏訪サービスエリアのハイウェイ温泉で
 汗を流してきました。諏訪湖を見渡せる温泉では4日分の筋肉疲労
 もほぐれました。

きつい山行でしたが咽喉もと過ぎればです。
雪溶け後の高山植物はとてもきれいでしたが・・・また来週。




グリーンカーテン(3)

2007年07月23日 | 感動
あわただしい日々を送っている間にゴーヤが大きくなっていました。

来館者も上へ、下へ、裏側にと目を移して楽しみにしてくれています。
「プランターでもだいじょうぶなんだ」
「これは誰の口に入るのかな?」
なんてつぶやきが聞こえてきそうです。

あげくの果てに、今日は「もうそろそろたべごろですよ!」
と教えてくれた方がいました。

ただ一つ、同じように種をまいた朝顔が咲きません。
ゴーヤの成長を願って同じように肥料をしすぎたのかしら?

グリーンカーテン(2)

2007年07月23日 | 感動
6月の終わりころから花が咲きましたがなかなか実がつきません。
無駄花が多いようですが、7月12日、爪楊枝のような実を見つけました。
早く大きくなーれ。
来館者も気にかかるらしく、覗いてみています。
温暖化対策だけでなく来館者の癒しにも一役かっているようです。

水野の森の夏まつり(7/21)

2007年07月22日 | Weblog
地域のトップをきって、毎年恒例の「水野の森の夏まつり」が行われました。

主催は公民館、児童館、学童保育室の複合3施設です。
笹飾り、模擬店、チャリティマーケット、ゲームが主な内容です。
各サークル、地域や児童館ボランティアさんの力で盛り上げてくれます。
笹飾りは、南小学校、実年大学、各サークル、学童・児童館の子どもたちの願いがいっぱいつまっています。中には、半年もかけてこの日のために、ボランティアさんと作り上げたサークルの飾りもあって、数時間で下げてしまうのはもったいないような作品でした。

コーラスグループが開いたマーケットでは、子ども向けの輪投げゲームが1回100円。3回まで投げることができます。
サークルの方々が持ち寄ってくれたかわいい品々(景品)をめがけて子どもたちは一生懸命です。

また、前日からの笹取りや、当日、飾るための杭打ち、駐輪・駐車場の整理など、陰の力に大きく支えられています。

こうして、世代間で協力していただき約2000名?(未発表)ほどが楽しんでくれたことでしょう。