美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

伐採

2007-03-14 | 森の様子


伐採中です。
一番奥の南西側の角、ちょうど地図上の村道を挟んだ一番狭い部分をやっつけます。
ここを一度あけて伐った丸太を積む場所を作ります。
今回は場内整備と言う形で伐採したものを全て残してもらいます。
搬出するとその分小さくカット(トラックに載る大きさにするため)したり、積み込みや搬出のトラック代や、処分にかかる費用などコストがかかってしまいます。
コストを削減する目的が一番大きいですが、松もチップにして犬走り(建物の土台の周りの軒の下に当たる部分)に撒いたり、2年も乾燥させれば薪としても使えます。
判割りにしてカースペースやガーデニングで通路を作る時などにも利用できます。
自分の家の敷地にあったものですから、できれば自分で使ってあげたい…そういうことです。



とりあえず処理(そのままでは長すぎるので3つぐらいに切り分けます)したものから積んでいきます。
これでもまだ6本から7本分です。
先端部分の葉や枝の部分と、途中の枝の部分は別に処理(建物を建てない部分に穴を掘って埋めます)します。
でも当然のように太さも不揃いですし長さもまちまち、多少曲がりもあったりしますので積んでもすぐに崩れてきます。
そこでこの後大将(建築をお願いする予定の建築屋の社長です)がやったのは先のほうの細い部分の丸太を逆さに土の中に押し込んで杭のようにして崩れにくくすると言う技でした。



4日程かけて敷地内の7割程度伐採が終わり、残すは西側の隣地(北側に出来ている家の敷地)に近い100坪ほど。
こちら側は全て北側には倒せない(お隣の土地ですから)ので、確実に南東方向に倒すようにしなければなりません。
伐採をする側としては一番気を使う場所です。
残る松も0本程度なので次の日には全て倒し終わり、場内整備が終わるまででもあと3日と言う感じでしょうか?
山になっている枝などは今重機のある辺りに穴を掘って埋めて処理します。


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