美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

オリオン座流星群

2009-10-23 | 道具
遼クンがまたまた災難に…
ティーショットを右の林に打ち込んでしまった遼クンのボールを、ギャラリーの女性が取っちゃったんだそうで。
遼クン見たさに初めて来たんだそうですが…記念にボールを持って帰ろうとしたんですって。

もうね、ハッキリ言ってルールを知らないとか、マナーがなってないとか言うレベルじゃないです。
落ちているから持ってっても構わないって解釈ですからねぇ、非常識極まりないわけで。
公園の木になってる柿を、「公園のだからいいわよね」ってもいでっちゃうのと一緒。

幸いロストボールにもならず大事に至らなかったわけですが…いるんですよねぇ、そういう人が。
公園の柿レベルならまだしも、山で高原植物なんかを平気で持って帰っちゃう人までいますから。
そんなことだから高齢者の遭難がなくならない、起こるべくして起こるということですね。

それにしても周りにいた人が、ボールに触る前に止めなかったんですかねぇ…止められない程素早かったのかなぁ?



昨夜はオリオン座流星群の極大期を迎えるということで。
夜中にちょっとばかり車を走らせて、六道山公園の展望台の近くまで。
カメラと三脚、それからこんなものも持って行ってみました。



Canonのワイヤレスリモコン、「LC-5」。
コレもまとめて引き取ることになった機材の一部。
意外に大きさがあって嵩張るし、離れて撮ることなんかないかもしれないのでこういうことでもないと出番がねぇ…?



コレがワイヤレスの受信機。
カメラ本体のアクセサリーシュー(ストロボ取り付けるとこね)に装着し、コードをボディ側面の端子に繋ぐだけ。
外付けのストロボ同様、単3電池4本で使えます。



こちらがリモコンの送信機、こっちにも単3電池が4本入ります。
チャンネルが3つ選べてワンショットか連写の設定が可能、レリーズも半押し・全押しにバルブ撮影まで可能。
送信距離も100メートルと高性能で、複数台を使用し中継しながらの遠隔操作まで出来ちゃうんです。

で、真っ暗な広場に三脚とカメラをセットして、このワイヤレスリモコンを装着。
バルブ撮影を利用して流星群を撮影してみようと…
見事に玉砕です。

まぁ、基本的な使い方しか知らずにいきなりは無理ですよねぇ。
っていうか、リモコン自体は使えても、星の撮影自体が初めてでしたから。
肉眼では見える流れ星も、カメラで捉えることは出来ず。

結局は人間の眼の性能の方が、カメラの性能よりいいってことですよね。
普段の写真だって見たままには撮れないもの…
やっぱり写真って難しい。

で、肝心の流星群ですが…
見えましたよぉ!そうだなぁ、1時間で20個から30個ってとこですかねぇ?
上手に見てればもっと見られるのかもしれませんけど。

東から南東方向の「オリオン座」から少し左に寄ったあたり、ちょうど「ふたご座」との中間あたりから放射状に流れます。
野辺山とかに行ったらもっとよく見えたんでしょうね、でも十分楽しめました。
もう極大は過ぎてしまいましたが、まだ見られる可能性はあります。

今夜にでも窓の外を見てみてはいかがでしょう?
ちょっとした天体ショーを、肉眼でも十分に楽しむことが出来ます。
まぁ、都会ではまわりが明るいので、少し見難いかも知れませんけどね。

次の極大は70年後位だとか、その時はもう…ねぇ?



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