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Westone UM Pro30 自作リケーブル

2017-01-08 21:38:34 | Weblog
いきなりの完成形からで申し訳ない。
作成途中の撮影をすっかりと忘れておりました。
愛用中のWestoneに適合できるMMCX端子のリケーブルを自作しました。


Bluetoothアダプタでスマホと無線化できた際の使い勝手が良く。
直差しでも余る元々ケーブルの長さがこの組み合わせでは堪え難く。

そもそも短く作られた市販のリケーブル品は存在せず。
特にWestoneにはMMCXコネクタ部分の仕上げ径も適合に関係するので、リケーブル製品が少ないのも事情としてあるでしょう。

最近別件で使った音響用の極細シールド線を仕入れて、その余剰が出ていたり。
半田ごてもそれ用に先の細いものを準備したりがあって。
今回、ステレオプラグMMCXオスコネクタを手配して、思いつくままに作ってみた・・・というのが今回の動機と結果。
MMCXコネクタ5個とステレオプラグ10個で1600円程度の追加出費。
ケーブルは余剰品を使って、120cmほどを使ったのでこれも材料費的には多めに見積もっても500円ほど。
材料費の総額は、ほぼ1000円くらいなものであろう。

特に、線材を変えて音色変化を望んだ訳ではないので、ちゃんと電気的に接続されたものが作れればOK。
Bluetoothアダプタを身体のどこに固定するか、そこまでのケーブル長が絶妙になるよう採寸して今回は60cmで作成。
この辺はあくまでも個人の好みの問題である。
それこそシールド線にもこだわりは無く、別件でちょっと使って余っていたものがあったから。

この長さで音色が変わる方が、電気的には問題があるのでは?・・・というのが根底に思うような人です。
なので、しっかりと間違いのないハンダ付けが出来ている事の方を重視。

MMCXコネクタの仕上げは、熱収縮チューブで包んで仕上げるのみに留め外径が太くならないように配慮。
熱収縮チューブをシュアーがけしてちょうど良くなるよう、ヒートガンで炙って丸めた。

正直、老眼気味の目元で、このハンダ付けは厳しいレベル。
じっくりと見られなければ恥ずかしくない加減には仕上がったつもり。

自己満足度はそこそこ。
作業時間はなんだかんだで2時間ほどでした。

スマホ直差し、Bluetoothアダプタ、USB-DACと聴き比べたが。
元々のケーブルの印象と比較しても変化なし。
ケーブルのタッチノイズが減ったのは思わぬ収穫。
コネクタのハンダ部分に接着剤を入れたりしていないので断線も起こりうるだろうが、
やり直せば良いとの判断で割愛している。

作ってみて、60cm長ケーブル+Bluetoothアダプタとの距離感は良さそう。
当たり前だな、自分がここと思う位置に来たのだから。
人によっては中途半端と思うかもしれない。
シャツの胸ポケットにクリップしてちょっと余る加減。
だらりと下げれば、へそくらいの位置にくる。
短いケーブルを丸めれば、襟元でクリップさせられる感じ。

使ったケーブルの外側の処理がツルっとした仕上げだったので、タッチノイズが減りました。
元々の純正もそんなにタッチノイズがひどいケーブルではありませんでしたが、さらに減ったようです。