Lightning Yellow Lotus Elise blog

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  ★by あっちゃん♪

イヤホン、新調しました。

2016-02-29 08:51:23 | Weblog


これまで使ってたイヤホンのシェルが割れてしまったため、買い替えを決意しました。

ヘッドホン・イヤホン歴は以下の通り。

★SONY MDR-Z600
☆Klipsch Custom2
★SENNHEISER HD 380 pro

使用目的はリスニングよりもモニター用途で選択、密閉式かカナル型で音漏れしないヤツ。
最初のMDR-Z600に関しては、2台か3台使い続けてました。
そのZ600の聴こえ方と方向性が近いKlipsch Custom2をインナーイヤーとして導入。
もう5年くらいはちょいちょい使ってきたんですね、で壊れたと。
SENNHEISER HD 380 proは、やはりZ600を基準にして買い替え。
Z600が生産終了したためなので、同じように聞こえつつもう少し低い所が出てきてる感じで。
Custom2がZ600比較でその傾向であったため、そっちに揃えていったようです。

なので、あまり高音質を謳うようなものを選択してきていません。
それに昨今、イヤホン界隈の事情が変わりましたねぇ・・・。
装着具合もあるので、ほんのちょっとでも試せてと展示数の少ないとされる店に伺いましたが、それでも凄い種類のイヤホン・ヘッドホンが鎮座。

いくつか候補を上げつつ、それらを狙って試聴し決めたのは。
Westone UM PRO 30


Custom2で良かったイヤーチップ・コンプライ社製のモノが使えるかどうかで、候補選びをしてました。
特に自分の耳穴が小さいようで、3段フランジなるチップは奥まで入りません。

店頭試聴での初期感覚を大事にし、一番"違和感無く"聴けたモノを選びました。
ヘッドホン&イヤホンのチェックには、大概以下の音源でチェックします。
Perfume / ポリリズム、チョコレイトディスコ、Enter the Sphere

ポリリズムとディスコは超聴き慣れた音源である事。
Enter the SphereはLEVEL 3の1曲目、低音ブリブリの曲で高低音域が広く、これらを奇麗に鳴らせるかどうかでチェック。

センター定位のヴォーカルが気持ちよくセンターに来るまでボリュームを上げ、
この状態が自分的基準となります、なので結構音量が上がっています。
※耳には良く無いと思いますが、モニター用途とはこういう使い方です。

ヴォーカル基準で合わせた際に、高音域(サ行)の音が刺さって聴こえると、
初めの内はきらびやかに感じるのですが、長時間聴くと疲れます。
刺さらずとなれば、こもったと言うイメージにつながり、これはこれで悪いイメージです。
人間として一番ここの帯域が劣化もするので、人それぞれで感じ方が違ってくるはず。
自分もはっきり言ってこの帯域が劣化減衰してます。

低域は正直言って、聴いてるうちに慣れちゃうんですよ。
なので、極初期インプレッションで違和感を感じたらその製品はアウトと思ってます。

個人的に最近は、重低音がバリバリの音源(=BABYMETAL)を聴く事が非常に増えたので。w
6弦ベースの低い音がしっかりと聴こえるのが最近重要に・・・。
この機種は、ここもバッチリです。
低音の聴こえ方でボリュームを合わせてしまうと、最初ヴォーカルが引っ込むイメージを持ってしまいましたが。
しっかりとヴォーカル合わせでボリュームを合わせたら、当然ながらかなり低音が出ます。
最初は出過ぎてる感じがしてましたが、ライブハウスで聴けるズンと来るイメージだと思えば、それがピッタリです。
言い換えれば、ちゃんと聴こえてると。
これまで使用してきたイヤホンではそこが薄かったと思います。

装着に関しては、ケーブルを耳の後ろに回す「シュアー掛け」と言うヤツです。
以前のイヤホンもこの掛け方だったので、それ自体に違和感はありません。
以前のモノは耳に掛ける部分が固くて初期に違和感がありましたが、Westoneではケーブルが柔らかくて違和感一切ありません。
ケーブルのタッチノイズも気にならないレベルで少なく、ここも良いです。
コンプライのチップとの相性も良さそうで、小さい耳穴にもぴったりフィット。
開封から早速2時間ほど聞き流してみましたが、疲労感は少なく済みました。
シェルの出っ張りも自分には合うようで、直接耳を押し付けない程度であれば装着したまま寝転がっても大丈夫でした。
そのまま寝落ちてしまいそうになりました。

値段はAmazon売りの定価で4.9Kほど、直輸入モノで4.3Kと見えてて。
昨日寄った店での店頭週末特価がなんと3.8K・・・ここで即決。
ネットショッピングだけではダメですね。(猛省)

まさか自分がこんな高級イヤホンを買う事になるとは・・・。(汗)
高級とは言え、現在の市場ではこれでもミドルレンジらしい。

結果としては、リケーブルも出来る機種を選びましたけど。
その内興味が湧いたらくらいな感じです。

リケーブルに関しては、正直どうなの?と若干否定イメージを持ってます。
"変えたら高域が伸びた"とか、色々とインプレッションされてますが。
その目的の帯域がブーストされる事は、電気信号的にあり得ないと思ってます。
仮に「高域がブーストされた」=「高域以外が減衰した」なんじゃないかと。
メーカーが計算に計算を重ねて、ドライバーに合わせたケーブルを用意してるんでしょうから。
聴こえ方が変わったのが必ずしも「良い」では無い気がしてなりません。
電気信号的にロスしてるのを改善出来て、ドライバーの性能を出し切ったのなら方向性は間違いじゃないとは思います。
そのケーブルに何万も出す時点で、そのイヤホンは買い替えたら?って思っちゃいます。

自分もケーブル断線したら、もちろんケーブルを買い替えるでしょう。
その際、何かしらは試すかもしれません。
ただ今は、そんなレベルです。