Lightning Yellow Lotus Elise blog

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  ★by あっちゃん♪

【予告編】2015年6月・宮が瀬ミーティング

2015-06-12 10:34:53 | Lotus Elise
先に申しておきますと。

ザクレロ号こと、マイ・エリーゼは予定通りのメンテナンス入庫しまして。
今月はパンク修理から復帰したKSR-2で出撃を予定しております。

まだタイヤの皮剥きなど終わるほど走っていませんので、林道もゆっくりペースで行きます!
K-180のダートラタイヤから、TH-558ってハイグリップタイヤへ変わってますので・・・。
あまりペースが変わらないのかもしれませんが、そこは安全運転で。

そして、ザクレロ号の今ですが。
JLD 2015の走行会で走った後の不調の原因が色々と判ってきましたが、思いのほか重症でした。(汗)

当日の症状から書き記しておきましょう。

「クーラント側のエア噛み」⇒冷間時のクーラント減少症状。
ではなぜ、エアを噛むのか。

ガスケットが抜け気味⇒燃焼ガスがウォーターラインに混入。
高温のガスが入り冷却水の温度が上昇⇒オーバーヒート寸前までの温度へ。

JLD当日、応急対処にてウォーターラインのエア抜きを実施。
一時的の走行は可能の状態にはなっていたが、入庫までに1度動かした後、留置く事3週間で冷却水の減少が見られる。
入庫当日の朝、冷却水を足しつつエンジンの始動もエンジンのかかりが悪く、排気から出る水蒸気がいつまで経っても収まらない。

オーセンさん到着、オイルフィラーキャップを開けると、目に見える水蒸気が立ち上る。
エンジンの再始動後もアイドリングはばらつき、プラグをチェックすると1番シリンダーのプラグに白点の堆積物。
A工場長、Iメカさんどちらの見立てでも、燃焼室にクーラントが混入してるとの事で、ヘッドの再開封が決定しました。

たまたまですが、私としては今回の入庫タイミングが絶妙でして。
A工場長が作業を行うリフトに直接乗る事ができました。
ただ、想定していたメンテナンスメニューよりも格段に作業工程が増えてしまいましたので、迷惑おかけしまくりです。
当初は2週間弱で見ていた仕上がり時期ですが、もちろんそんな日数で仕上がるはずがありません。
予定していた他の車両のスケジュールへ少なからず影響を与えてしまう事には平謝りです。

関東地方は梅雨入りですし、気持ちよく乗れる季節ではありませんので・・・と、前向きに捉えておきたいと思います。

ただ。
これまでのチューニングスペックですと、ノーマルECUで制御できるギリギリ限界の地点で。
レース状態での走行時間で行けば、時限装置が仕込まれたような状態だったとの事。
2年前に私が指定して入れた強化型ヘッドガスケットも、135ヘッドまで組んだ私のエンジンには不向きだったようです。
特にS1用の135ヘッドの加工レベルが非常にハイスペックなんだそうで。
S2のECUで動かすうちのエンジンはかなり愉しい状態でしたが、やはり寿命との引き換えで得られていたようです。

今回、若干のデチューンを考えてますが、これも根本的にトラブルを回避するデチューンでも無く。
正直戻るに戻れない、退くに退けないと言うジレンマなのかもしれません。
そんな事情もありつつですが、想定していたメンテナンスメニューもキッチリとインストールを宣言してしまいました。
中々大きな整備作業へと膨らんでしまい、予算面だけが心配です。

なので、明後日の宮が瀬では、笑い飛ばすなり、慰めるなり、何かお声かけ頂けると幸いです。www
そして初期のコアメンバーが現れると言う噂もありますので、ちょっとこちらも期待しておきましょうか。