Lightning Yellow Lotus Elise blog

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  ★by あっちゃん♪

2015年、12年目のリフレッシュ作業。

2015-01-05 21:39:39 | Lotus Elise
サイドシルカバーの末端にヒビが入りまして、その補修です。
割と奇麗に保ってはいるものの、2003年式なのでもう12年経過してます。
そりゃプラスチックは劣化します。

毎回の乗り降りで靴を引っかけ、服で擦れ。
最終段階の画像を撮り忘れておりますが、カメラの下にあるカバーの状態がそれです。


ざっくりと作業をまとめてみますが。
サイドシルカバーの取り外し、ひび割れ補修@プラリペア。

ヒビ割れた部分の下地処理は、カッター等で裏側に流し込める隙間を設ける。
ペーパー等で適度に荒らす。
表面側にテープで目止めを施す。
裏側からプラリペアを注入する。

・・・ほぼ説明書通りの作業なので、ググってみてください。

今回、初めて使ったプラリペアですが。
評判通りの作業性、作業後の状態など、かなり良い印象です。
下地処理や型枠などの準備をしっかりと行えば、本当に良いレベルでの補修ができると思います。

サイドシルカバーの割れを直した画像は、大急ぎの作業状況ですっかりと撮り忘れ・・・申し訳ない。

塗装で失敗し再びのペーパーがけで下地処理を行い、前日はここまででタイムアップ。
本日の作業再開は、シート材の貼付け。

選んだシートは、"マットブラック"と名のつくものだが・・・。
シボというか細かくデコボコに加工されたつやのある黒シート。
商品紹介にも、この辺は"ご注意"として書かれてるので、業者さんは悪く無いです。
それを選んだのは、この私ですから。

と言うのも、「失敗したらエクセーヌ(アルカンターラ)貼りでしょう!」との第二案もあるから。
ここまでの大物シート貼りをした事もありませんので、練習も兼ねております。
さすがに一人でとは行かず、手を借りつつ貼ってみた所。

・・・何と、大成功。

曲面の厳しい後端でも個人的に許容できるレベルに仕上がってしまいました。


仮置してみても、このレベルです。


シートの説明通りつや感がありますので、完全復元のようには仕上がっていませんが。
こんなプラの成形状態だと言われれば騙せるレベルですね。
用意してあったシート材が足りず、片側だけの分しか手元にありませんので、これにて作業を終了としました。

シート材、マットブラックと称した商品が他にも出品されてますね。
純正の仕上がりに近いシート材があれば、それに張り替えてしまうのもありかなぁ・・・。

エクセーヌは買うとなると、そこそこ値段の高い材料ですしね。

作業がすんなりと終わってしまったので、オーセンさんまでふらりドライブを兼ねて。

年末に届いてると連絡のあった、コブラセキュリティーのシェル(殻)を購入。
ここは同じ型をお持ちの皆さんも劣化している事と思います。
1個4000円超ですが、これが奇麗になれば新車感出ますね。

私のオーダーの際、多めに発注したそうですが。
オーセンさんでもやはり引き合いが多いようで、残りはあと1個らしいです。

新年、幕の内は傷だらけから始まる。

2015-01-05 10:50:00 | Lotus Elise
まぁ、ほぼ寝正月なんですが。
まとまった休みの際に行いたい自己モデファイの季節でもあります。

今回は『サイドシルカバーの割れ補修』をお題目に。

で、3日。
サイドパネル、フロントスピーカーの一時撤去等。
目的のサイドシルカバーを止める全ネジを外すが、両面テープがキツくて一時断念。
結局その時は元に戻すべく、ネジ止めを行おうとした際にネジをサイドシル内に脱落・・・。

スピーカーホールから手を突っ込んだ挙げ句。

傷だらけになってタイムアップ。

大急ぎで、以下の救出ツールを発注。(汗)




翌4日。
朝から作業を再開。

USB内視鏡もまた届かないため、手持ち機材で何とかしてみたの図。
それを動画で撮ってみた。www

普通じゃ目視出来ない部分なので、これはこれで面白い動画かと。
しかし、サイドシルの底にネジらしき姿は発見出来なかった。
ネジの在処はサイドシルと剥がしたいカバーの隙間が怪しい・・・。

一応、期待を込めて「ドライヤー作戦」を実行すると、昨日とは打って変わっての手応えを感じ。

剥がれた!ネジも見つけた!!

無事にサイドシルカバーは分離できたものの。
今度は残った両面テープのカスに難儀。

その間、プラリペアにて接着および再整形を行う。
大急ぎで作業を進めていた関係上、サイドシルカバーの割れ補修に関しては画像無し。

ダッシュボード端のネジ受け、スピードナットの受けが粉砕していた部分を整形補修。
現状取り外せない部分のため、重力に逆らう形での溶剤注入で垂れるのは仕方ないものの、それなりに盛る事が出来た。
見かけは良く無いが、最低限の機能としては復活。

プラリペア、これは中々面白い材料です。
色々と出来るのではないでしょうか。

この先、サイドシルカバーは「つや消し黒」の塗装を計画。
足付けでペパーがけ、軽く脱脂、塗装!・・・大失敗!!!

一気に盛れてしまった部分で塗料が縮みながら、そしてベースに乗らず・・・。
黒素材に黒を塗ってるので、塗布幕の感覚が分からず。
そして塗料が乗って感想してきた部分の仕上がりが、つや感が多くイメージと違う。
どちらにせよ、大失敗は大失敗。

足付け&表面処理のペーパーがけをやり直して、この日もまたタイムアップ!

現在、オーセンさんへも行けるようにと、ペーパーがけをしたまま再取り付けしてあります。(汗)
素材と塗装幕の残りとまだら模様です。

再塗装するにせよ、季節を考えた方が良さそうなので。

一時的には、ステッカーシートでごまかそうかと思っております。
もしくは、エクセーヌ貼りで仕上げてしまおうかとも検討中です。

今回剥がしたのは右だけだったんですが、両面テープの除去をもう一回となると・・・。
左側もすぐにはやりたく無いなぁ・・・今、手のひらが筋肉痛なんです。

仮処理しておいて、おいおい両方剥がしたタイミングで、表面の最終仕上げを考えたいと思います。