新人教育。

ふぅ。
自分も教育する側であるオッサンの立場へ突入です。（涙）

本日のお仕事に、今年配属になった新人ちゃんが配員されました。
5月の半ばから現場へ研修の形で現場へ出て来ていて、約1ヶ月半。

・・・全然教育されてない！（焦）

通常、特定の先輩を先生役にあてがって、新人を叩き上げるのが通例だったのですが。
多忙を理由にその「特定の先輩」を無しでと言う上の判断があったそうな。
毎日違う先輩にあてがわれて、教えてもらうにも結局スキルに合わせた順序としてはメチャクチャで歯抜けも酷く。

ひとまず本日としては新人ちゃんを直接リサーチ。
何が解ってて何が解らないのかを聞き出してからスタート。
出来る事は自分でやらせて、解らない部分は徹底的にフォロー。
「手順だけをメモってやってる」のは、「どうしてその手順になってるのか」から再教育。（汗）

特にうちの部署での仕事って、数学の様な一つの答えでは無いのですよ。
アプローチの仕方も様々、結果もまた一つではなく、答えは複数解答でも間違いがなかったり。
手順だけを覚えた所では応用が利かなくなっちゃうんで、それだけを教えるなんて全く意味が無いんですよ。

ひとまず一通りの作業を「到達」させる事も重要でね。
時間はかかったとしても最初から最後まで仕上げたって事実を与える事も大事。

で、それもちゃんとね。
「到達」させましたよ！！
新人ちゃん、本日の最後には「目つき」が変わってました。
これまでは本当に自分が出来る様になるのか不安でいっぱいだったそうです。
作業の進捗が遅くても、やり遂げた事は少なからずの自信に繋がったよう。

作業終了後、"上"に対して速攻のクレーム。
これでは育つはずの人材も育ちません！と直訴しておきました。

うぅ、どんどんオッサンになっていく・・・。orz