ちょっと込み入ったパソコンの操作には、案内ボタンがあって、それを押せばメニュがぱっと現れる仕組みは、ソフトウエアに共通の様式になっています。
しかし、なかにはしゃれた造りのつもりが、ユーザーにとっては意地悪なソフトもあります。
コマンドが用意されていても、引き出しの取っ手を簡単には見せないように作られているのです。
困ったときには、広いところで右クリック、そこでなにか糸口がつかめることがあります。
メニューバーやリボンのどこにもボタンがない場合、バー全体が隠しボタンのようになっていることがあります。
ボタンを探して見つからなければ、バーの上で右クリックすると、メニュが現れる仕掛けです。
パソコンでいちばん広いところはデスクトップ、そこでは図のようになります。
並んだメニュは、見るだけでなく、どういうことをやってくれるのか確かめておくとよさそうです。
Webのあちこちを手当たり次第にクリックしてみるよりも、はるかに無害で、何かしら効用が得られるでしょう。