ひらがなを打ち込んで変換キーを押したとき、ほとんどが一発で決まる状態までに I MEを手なづけるには、訓練が必要です。
たとえば、「さいこうせいかいりつをだす」と打ち込んだ文は、いろいろな読み方ができます。
・再厚生戒律を出す
・最高政界律を出す
・再構成会率を出す
・採光性界率を出す
・採鉱精解律を出す
・最高正解率を出す
意味の通じない、あるいは違った意味の気まま変換文字の中から、自分が望んでいる変換を真っ先に出させるには、打ち直しでなく変換の修正で I MEにしつけをしていかなければなりません。
こういうことは、場に臨んだとき、嫌がらず面倒がらずに繰り返しているうちに、手が汚れたら洗うぐらいの、日常茶飯事になっていくものです。
打ち直しを繰り返しているうちは、そのパソコンでは、まともな変換をしてくれる日は来ないかもしれません。