名前だけ告げられて、だれだどこだ何だ彼だと探し回るのも検索の第一歩です。
それでも、流れる雲のうごきを、何も考えることなく眺めるように、空にかかったWebの画面をじっと見ているよりは、何かを探し出すのであれば、ああそうかという気分に、いくらかは近づくでしょう。
ナショジオというサイトがあります。
何でも短縮の仲間入りをした名前で、本名はナショナルジオグラフィックです。
科学の子は鉄腕アトムでしたが、科学のGと呼びたくなるような北海道の友人がいます。
先日同窓会で会い、S駅前のSBの、テラス席と言えば聞こえはよいのですが店前広場にはみ出しただけの、ごく風通しのよいところでコーヒーを飲んでいると、広場に1台の風力発電装置が回っていました。
羽根は3枚、回ってみたり止まりそうになったり、まあ仕方なしという感じです。
あのプロペラは何枚がいちばん発電効率がよいか、3か2か1か、さあどうだと、科学Gが言います。
3枚だろうとほとんどの人が思うのははずれで、1枚がいちばんなのだそうです。
こんな記事が載っている、ナショナルジオグラフィックを、面白いから読んでごらんと言われて、たしかWeb版もあったはずと探し当てたのがこのサイトでした。