「検索の設定」という奇妙な名前のページがあります。
何かを検索したときの、検索候補の現れ方を調整する機能のようです。
そのなかに、インスタント検索というメニューがあります。
そのブラウザを利用しているユーザーが、これまで入力した検索キーワードの文字列の中から、入力頻度の高かった文字列を選んで候補として表示してくれるというものです。
前に検索したことがあるから、また同じことを探すかもしれない、さあどうぞという、脳作用の単純さを見越したような仕組みです。
同じことを何度も繰り返して話すように、ひとは同じことを何度も聞きたがるだろうと、ばかにされているような感じもします。
「話は一度で聞き取れ」という鍛え方は、一億総MC I 時代には向かないのかもしれません。
拙稿をインスタントに思い出していただくために、キーワードをご紹介しておきます。
うっかりユーザー
あわぞう 覗き
さあ、どうぞ。