飲食店の前に立っているメニュー看板、うまくできたのを見かけると足が止まります。
時間か懐か、どちらかの都合で入りかねても、楽しい気持ちにさせられます。
Facebook にもいろいろメニューが用意されていて、ひととおり見終わるまでには結構時間がかかります。
こういうメニューは、食べ物のメニューと違って、どんなものかを想像してみるだけでは味も素っ気もありませんから、いちいち覗いて確かめることになります。
「コネクションサーチ」というメニューがありました。
開けてみると、「コネクションサーチ機能のかわりに友達を検索をご利用ください」と書いてあります。
看板だけあって、入ってみるとほかの店に行ってくださいと言われたらどんな気分がするでしょうか。
ずいぶんもてはやされている割には間抜けなことをやっています。
そこにまた魅力を感じる人が多いのかもしれません。
参照のたらいまわし辞書のようだと評された方がおられますが、モノなし看板というのは、だいぶやり過ぎではないでしょうか。
こうなると腹も立たないのが不思議です。