この拙文群も、重ね合わせるとだいぶたまっています。
日ごとの気まぐれ記事なので、小説のように全体の筋はありません。
事典のように系統だってもいません。
以前に、番号をつけろとおっしゃっていただいたこともありましたが、番号をつけるとなれば投稿順では意味がなく、せめて2桁ごと3組ぐらいの類別でなければ役立たちません。
自分でもどこかに書いた覚えがおぼろげにあって、中身を知りたいことがごくたまにあります。
そのときは、原稿ファイルにキーワード検索をして見つけるのですが、書かれた文字どおりのキーワードでなければ引っかかりません。
引っかからないときは、もっと中身の多いFAQサイトがあって、そちらのほうが早かったということになります。
こんなことを書いていて思い浮かんだのは、昔あった出航する船と桟橋とのテープ投げでした。
あのテープには、投げる人受け取る人が1対1でつながるから意味があるのです。
決まった相手がいなければ、甲板から何十何百本のテープを投げても、受け取ってくれた人がどうするかはそのとき次第ということになります。
たくさんテープを投げおけば、それもよいでしょう。しかし、テープの色はどういう割合がよいか、投げ方はどうすればよいか、考えてもそれは独りよがりの自分の思いでしかありません。
商品の場合は、売れ行きに応じて重点を変えられます。
ブログの場合は、見てくださった方の数と、何日に1度かのコメントしか情報が得られません。
「ブログの記事内容がより多くの人の手助けになるのではないか」とありがたいお言葉もいただきましたが、もし、おおこれはという記事があったときには、その方ご自身がそのときに付箋をつけておいていただくしかないだろうと思っています。
付箋のつけ方は、また明日ということに。