突然インターネットにつながらなくなった。
自分宛のテストメールも送信できない。
これは回線故障だとjcomのサポートに電話、回線故障情報が流れていているが該当地域は埼玉方面、違うか。
状況を話すと、「テストしてみたいと思いますがよろしいでしょうか」と聞いてくる。
どこでも、どんな場合でも「よろしいでしょうか」はうるさいが、こんな場合にも「よろしくない」と言い出す偏屈がいるのだろうか。
自分も相当偏屈だとは思うが、輪をかけたのもいるらしい。
「はい、お願いします」
「デスクトップの・・・」とは言わず「パソコンに出てくる最初の画面の左下のスタートボタンを・・・」と言われたような気がする。
接続が巧くいってない初心者らしいのを見透かされているようだ。
「コントロールパネルにアイコンが12個ぐらい並んでいるでしょうか」いくつあってもそれはどうでもよく、こちらのは34個もある。「もっとたくさん並んでいます」
「ネットワーク接続というのを開いてください」
そのあと「ローカルエリア接続」のところで、設定を無効にしたりまた有効にしたりごちゃごちゃ繰り返した結果「モデムとパソコンの間のケーブルが接続されてないようです」
こう言われてはっと気づいた。
バッテリーをはずした後で、パソコンの重さを量ってみた。
そのとき、つながっていたケーブルを全部はすしたのだ。
元に戻すとき、モデムの接続が抜けていて、ネット回線につなげてみるまで気づかなかったのだ。
やはりうっかりユーザーの名前は変えられない。
「ばかですね、こうこうです」と事情を話して電話を切ったら折り返しかかってきて、「いま少しよろしいですか」「はい」「インターネットにつながりますか」「はいつながります」「メールのテストもしてみていただけますか」・・・「送受信とも大丈夫です」「これでよろしいですね」「はい、ご面倒をおかけしました」
念には念を入れ、いろはがるたにあった。
何か変わったことをした後には、結果の点検が必要。
面倒だから「いいだろう」と、途中で終わったつもりはよくないのだ。