かぎがたのUSBメモリーと聞いて、パソコンの横にツンと突き出てちょっと邪魔なあの姿を変えたのかと思った。
スロットに差し込んだカードぐらいになると、そのままでおいても無理な力を加えなければ大丈夫だが、チョコレート片のようなUSBメモリーではくしゃんと曲がりそうだ。
曲がっても元に戻せばというものではなく、受け口のほうまで傷めてしまいそう。
あれが直角に曲がった形なら便利だろうと考えるのはやや浅はかで、隣の入口をふさぐかも知れないなどと思いながら写真を見たら、かぎがたは鍵型だった。
直角に曲げた形なら、かぎ型ではなくL型というだろう。
キーホルダーに、ほかのキーと一緒につなげられる。
そうしておけばどこかに置き忘れることはなさそうだ。
だがしかし、そっくり落とせば危険は倍加、やはりセキュリティーとリスクは背中合わせなのだ。
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